3.13原子力規制委会合
2024年3月13日(水)に原子力規制委員会の会合が開かれ、その席上、原子力規制庁の楽観的なスタンスが目立ち、相変わらず「安全神話」の中に生きているのかと思わされる場面が繰り返された。
昨年11月に九州電力川内原発1,2号炉(鹿児島県)が30年目評価を経て運転期間延長が認可されたものの、これは古い地震基準の耐震性確認に基づいたものだった。
それについて規制庁は「その当時としては適合性があった」との意見を述べ、その後の地震の知見などを改めて取り入れることに消極的に映った。