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社会&国際

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2024年1月の記事一覧

原子力規制委1.31会見

 能登半島地震によって全国の原発に関して稼働を停止するなどの措置を求める声があると指摘さ…

桑原亘之介
4か月前
1

米国の黒人とは?:キング牧師

 「アメリカの黒人」とはいったい誰か。  そのことを文学・文化を通して考え、「私には夢が…

桑原亘之介
4か月前
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映画「夢みる小学校 完結編」

 テストがない、通知表がない、先生がいない・・・日本の教育に一石を投じた日本映画批評家大…

桑原亘之介
4か月前
13

企画展「ハンセン病と朝鮮人」

 「市民がつくる日本とコリア交流の歴史博物館」である高麗博物館(新宿区大久保1-12-1…

桑原亘之介
4か月前
4

原子力規制委1.24会見

 原子力規制員会の山中伸介委員長は、今回の能登半島地震を受けて原発の立地に問題はないのか…

桑原亘之介
4か月前
2

原子力規制委1・24会合

 原子力規制委員会の1月24日(水)の会合では、北陸電力志賀原発1号機の非常用ディーゼル…

桑原亘之介
4か月前

3.11&原発事故伝承美術館

 2023年7月、福島県南相馬市に「3.11&福島原発事故伝承アートミュージアム おれたちの伝承館」がオープンし、現在は不定期開館。長期継続のための資金をクラウドファンディングで募っているところだ。  この小さな美術館。福島原発事故がもたらした教訓を自分の事として見つめ直し、自らのまことの表現で構成に語り紡いでいけるきっかけの場。  集まったアーティストたちが各々の軸で捉えた3.11、そして福島のその後を、様々な方法で表現した空間が、ポスト原発事故におけるみんなの様々な思いや

原発事故と電通、農家

 あの東京電力福島第一原発の大事故から13年が経とうとしている。今年元旦には石川県能登半…

桑原亘之介
4か月前
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ウディ・アレンを語る

 宗教学者の中村圭志さんが、映画監督で俳優のウディ・アレンの映画を読み解き、そこに描かれ…

桑原亘之介
4か月前
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「津島ー福島は語る・第二章」

 2011年3月、日本全国の少なくない村々は高齢化の波に巻き込まれて生き残りに苦しんでい…

桑原亘之介
4か月前
3

「戦争語彙集」を語る

 戦火を逃れてきた人びとの胸の内では、言葉がまとう意味が変わってしまっていた。「星」は窓…

桑原亘之介
4か月前
7

原発事故を予言した歌人

 東京電力福島第一原発の大事故を予言した歌人がいた。その原発が立地する福島県双葉郡大熊町…

桑原亘之介
4か月前
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原子力規制委1月17日会合

 能登半島地震で志賀原発の災害リスクが懸念されている中、、原子力規制委員会の杉山智之委員…

桑原亘之介
4か月前
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映画「アリラン・ラプソディ」

 戦争に翻弄され、生きる場を求めて幾度も海を往来し、たどり着いた川崎でささやかに、たくましく生きてきた在日一世たち。  波乱万丈の人生を歩み、故郷・朝鮮半島への思いもかたくなに封印してきたが、老いてようやく文字を学び、歴史を知り、静かに力強く生きている。  ハルモニたちは、戦争を語ることが出来る最後の世代。  今、語っておきたいことは何か?  撮影に行くとまずキムチとご飯をごちそうになる金聖雄監督。  想像を絶する苦労ーそれは政治に翻弄された人生、経済的な苦労のみならず日本