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「晩婚・晩産ですいません」なのか

今週ダブルケアに関連するこんな時期を見つけました。

ダブルケアの要因は晩婚・晩産・少子化と言われています。私もそう説明します。ただ、晩婚・晩産の私はいつも話をするときにモヤモヤしていました。

自分がダブルケアの当事者になったときに「晩婚・晩産だから仕方ないね」と言われれるのだろうか。ダブルケアの認知が広まることはとてもうれしいことなのだけれど晩婚・晩産で当事者の方を責めるようなことにならいなかと。

晩婚・晩産にはそれぞれ理由があります。そしてそれをコントロールするのはとても難しいことです。特に晩産に関してはいろいろな要因がそれぞれにあると思います。

決して晩婚・晩産をお勧めしているわけではありません。晩産にはリスクももちろんあります。またダブルケアに関しても晩婚・晩産だから必ずしもダブルケアラーになるということではありません。確かに確立は高くなるかもしれません。しかしながらパートナーとの年齢差などでもダブルケアラ―になる方はいらっしゃいます。

もちろん晩産であることは自分で理解しておりますので、子どもが困らないように積み立てをしたり、自分が高齢になったときの方向性は示しておく必要はあるなと感じています。

ダブルケアは高齢化率が30%、3.3人に1人が高齢者になる日本にとって誰にでも起こる課題です。特定の誰かだけの問題ではありません。沢山の方がダブルケアラー含めケアをする人を理解し、みんなで支え合えるような世界になってほしいな、と願っています。



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