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言い訳上手の成れの果て

岸田奈美さんのもうあかん話には到底及ばないけれど、自分への憤りと悲しみの昇華の為に、なんやかんや言い訳して書かなかったnoteを投稿します。

2〜3ヶ月に一度彼氏と大喧嘩になる。というかしこたま怒られて「お前とはもう無理」と告げられる。
複数の要因が重なるのだけど、その中心が私の掃除の出来なさ具合である。

とはいえ、2〜3ヶ月に一度の大爆発が起きるほどはちゃめちゃに汚部屋な訳じゃない。
文字通り塵も積もればなんとやらなのだ。

塵まじ積もる。

あと「ちょっとここに置いとこ」が増える。
それはもう「ちょっと」じゃないぞ。

これに対して言い訳は山ほど出来る。
そもそもそんなに散らかってなどいない。
何故なら我が実家こそ汚部屋であったからである。
ややあってそのまま処分した汚部屋of汚部屋を思い出すと、よくあんなとこで育ったなと遠い目になる。
そのあと実家となった家も、他所様からみたら充分汚部屋。物が山になっている。何故…?

当然、掃除なんて習慣はない。
あるのは年に一度の戦い、家庭訪問だ。
それも他の部屋に物を押し込む戦法で、先生という敵が消えた後は戦う機会すらなくなった。

習慣の有無以外にも仕事が忙しかったり、通勤に時間がかかったり、そもそもお前もやれや!だったり言い訳に関する表現力には自信がある。伊達に三十余年も生きていないのだ。

しかしながら、言い訳はたまに使うから使えるのであって毎日一緒に過ごす人に対しては共犯でもない限りは効果がない。
その結果が2〜3ヶ月に一度の大喧嘩、というか彼氏の大爆発だ。
一緒に掃除したらいいやんという意見は受け付けない。個人的にはほんとそれ!なんだけど、そこはいま問題じゃない。

私は自分のあまりの学習しない具合に絶望しているのだ。
結構賢い良い子のカテゴリーで育ってきたはずが、ずる賢い子になっていただけだった。
何回もおんなじ事で怒られてマジで情けない。こちとら会社ではそこそこ出来る子というか、つい先日も昇格して100人余りの就業者を束ねる立場にある。
それがだ、掃除をやらない言い訳をし続けて怒られるなどと、情けないにも程がある。

人間だれしも得手不得手はあるけれども、理屈がわかってるのにできない気持ちはしんどい。
ちょこちょこ掃除する、物を片付けるというだけのことがなんでできんの?なんでなんマジで。このままやと結婚なんぞ出来んぞ自分。

なんで私がやらなきゃならんかは置いといて、出来るけどやらないと出来ないは天と地ほどの差だ。
私の場合は出来ない。掃除がしたい訳ではないが、出来そうな簡単なことが出来ないというのは大変に腹立たしい。それは彼氏殿も同じ気持ちだと思う。なんせやるって言ってやってないわけだし。

どうやったらお掃除の習慣が身につくんだろう。
彼氏はまだだいぶ怒ってらっしゃると思うし、下手したらお別れも覚悟案件だ。
明日もあかん日記を書かなくていいように、お掃除できる偉い方は是非ご助言ください。

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