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FARMRAF 活動レポート


cultivate the CITY
cultivate a creative mind
cultivate a spirit of innovation
cultivate a feeling of well-being

FARMRAFは地域住民による自由参加のボランティア団体です。
渋谷区の「仮設ファーム」や「farmβ」とコンセプトが違う部分があります。
建設的なアプローチと区民の協力による実践的な取り組みを目指します。


シーズン1~話しかける~


植物、土、木、ご近所さん、に話かけてみる

そしてしっかり観察すること。

今まで誰と話をしてきて、
誰と話をしてこなかったのか?

考え直してみる

Cultivating relationships


chapter1「キックオフ」

二十四節気 春分

仮設farmが設置されたとき
除草シートが敷かれ
隣にあった二本の桜の古木も伐採され
悲しんだ人がいた。

長年、土の中にいたセミたちが
桜の木を目がけて土から出たとき
どう思うのだろう、と。

人間の都合で
切ったり、
被せたり、
掘ったりしないで欲しい。

きっと、ずっと緑道を
見守ってきた人がいるのだろう。

素敵な場所にして下さい。

chapter 2「アグリフッド」

agrihood(agricultural neighborhoods)
 
農的活動でつながるご近所さん。

新しいことを始めると、
これまで知りえなかった人たちとも
自然とコミュニティが広がっていく。

それぞれがもっている
「スキなこと」
そんな好きなことに手を加えると
「ステキなこと」になる。
新しいことにチャレンジするという
これまでやってこなかった手を加えてみる。

for me, for you, for social, for cities

チームでチャレンジすればきっと実現できる。
まずは自分のスキなことに自信をもつことから
アグリフッドで応援しよう。


chapter 3「風光る」


二十四節気 清明

清浄明潔(しょうじょうめいけつ)

清らかで生き生きと。
冷たい北風の季節は終わり、草木は花を咲かせ、空は青く、風はさわやかに、明るく活気にあふれる。

雪が溶けて春になるように、一度硬い氷を溶かして、柔らかくしてから考え直してみる。

自由に枠から飛び出そうとする遠心力と、面白そうなことに集まろうとする求心力。いろんな力に引き寄せられて新しい人との出会いの季節。

面白く、楽しく、おいしく。

春の陽光の中、キラキラと「風光る」。


chapter 4 「恵みのしずく」

二十四節気 穀雨

百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)

若葉萌える新緑の季節。
木々の緑も雨上がりは一層色鮮やかになる。

イネ、コムギ、オオムギ、エンバク、トウモロコシ、、、

種を食用にするものが穀物。

エノコログサ、スズメノカタビラ、スズメノテッポウ、メヒシバ、、、

草本で、野原に生える植物の多くもイネ科。

そこに生える草にもそれぞれ役割がある。

草は邪魔になってしまうと生き延びることが出来ないし、
心地よく感じられないものは、受け入れられない。

土や植物から多様性を学ぶことで、
邪魔者を取り除くのではなく、
世の中の生き物はすべて自分とつながって、
世の中にいらないものなんてないんだ、
と思えるようになる。

草たちは冷たい乾いた、固い、地球の表面に、
まず芽を生やすことによって、固い土を柔らかくする。

百穀を潤し、芽を出させる、柔らかく温かな春の雨。


chapter 5「花鳥風月」


二十四節気 立夏

夏も近づく八十八夜。
新緑の間を吹き抜けて青葉を揺らす風がまるで香りがついているかのような、風薫る季節。花々が咲きこぼれ色鮮やかです。
陽の光は強くなり「光の夏」とも呼ばれ、草木の青葉はどんどん深みを増していきます。

日本人は古くから美しい自然の景色として花、鳥、風、月を楽しんできました。

鳥たちの美しいさえずりは、求愛の歌でもあり、縄張り宣言でもあり、ライバルに対する威嚇でもあり、のどかに歌っているように聞こえますが、厳しい自然の中で、鳥たちは必死でいのちをつなごうとしているのだとか。

自然のあるがままを受け入れ小さな季節の変化を見つけること、そんな自然と対話しながらゆっくり散歩してみると、普段とは違ったものが見えてくるかも知れないですね。


chapter 6「夏めく」


二十四節気 小満

万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る

昨年に蒔いた麦の穂が実りを見せ、ほっとする。
少し満足することから「小満」と呼ぶようになったそうです。

カイコが桑を食べ始め麦畑が黄緑色に色づいてきます。
日ごとに気温があがり、あらゆる生命がすくすくと成長し
動物たちも心地良い気候を楽しむ時期。
あちこちに夏の気配が感じられるようになります。

〜夏めくや素足の裏に庭の土〜

chapter 7「未来への種」


二十四節気 芒種

芒種(ぼうしゅ)とは、稲や麦など穂の出る植物の種を蒔く頃のこと。

新たな種を蒔いて未来への実りを育む。

新たに生まれるカマキリ
美しく儚い光を放つ蛍
そして色づいていく梅。

動植物の生命の息吹も感じられる季節。

過去の経験から学びを得て、新しい道を切り拓くチャンス。

その過程で美しく儚い瞬間や、
成長の兆しを感じることもできる。

芒種の光、新たな実りへ、未来への希望が芽吹く。

一歩踏み出す勇気。

chapter 8 「夏に至る」


二十四節気 夏至

太陽の輝きが最も強く、夜の闇や静けさを感じる時期には、植物の成長と太陽の力を共有しながら、木々との絆を深める絶好の機会があります。

植物は環境のバランスを保つ上で重要な役割を果たしていることにも心を向けることができます。

太陽の輝きとともに、土と水が植物たちに栄養と生命を与えています。
土は植物の根が栄養分を吸収するための基盤であり、
水は植物の細胞内で物質を運ぶ役割を果たします。
夏の季節には、植物に十分な水と栄養分を供給することで、成長や花や実の形成が促進されます。

身近な場所で自然に触れながら学ぶことは、環境への関心を深めるために意義深いです。
公園で自然の中を散策したり観察したりすることから始めることができます。
実際に参加することも一つの方法です。

木の種類や成長の仕組み、土の性質や植物の栽培方法などについて学びましょう。

畑作業や樹木の管理を経験し、専門家や他の参加者から学ぶことも有益です。

不適切な管理や放置が樹木や環境に悪影響を及ぼすことも学ぶべきです。

いろいろな人の知識や経験を活かし、適切な措置とバランスの取れた方法を取り入れることが重要です。

大事なのは、自然との向き合い方やバランスを実際に体験しながら学ぶことです。

そうすることで、つくる責任とつかう責任が意識されるのではないでしょうか。

chapter 9 「七夕の夜」


二十四節気 小暑


小暑(しょうしょ)とは、
夏の暑さが本格化する頃のこと。

七夕の夜は、特別な時間。
星空を見上げたり
夜の音を聞いたり
虫たちの鳴き音や風のささやき
遠くで聞こえる笑い声
これらの音が交錯する

夜風に乗って運ばれてくる花の香りや土の匂い
自然や人とのつながりを感じる心地よい刺激

七夕の夜は、
暑さや湿気から解放され
自然の美しさを感じる

心を開放し
感性を研ぎ澄ませることで
新たな発見や思考の幅が広がる

七夕の夜は、願いの夜。
夢や希望を持つことの大切さを教えてくれる
星空の下で見上げる
天の川の上での出会い


イベントアーカイブ

FARMRAF つながる壱

4.29 @sea walk cafe


FARMRAFトークセッションイベント

みんなの「やりたい」を応援しよう
5/13 @笹塚ボウル

シモキタ線路祭

5/29
シモキタ園藝部さんのステキなコン活に参加させていただきました。コンポスト活動!

リサール酵産さんのカルスNC-Rや、
ステキなミミズコンポスト、
ヨシジさんのキエーロ作り、
そしてコンポストの微生物を利用した発電システム!

人間のいろいろな工夫で微生物の可能性を広げる。
そしてCO2を土にドローダウンする。
勉強になります。

ステキなコン活を続けていきたいと思います!


おとなりサンデー

6/4 おとなりサンデー
地域にはみ出す冒険。
もっと自由に、もっと楽しく。
おとなりさんとの出会いが、
新しいチャレンジへの勇気をくれる。


かすかべ協生農園見学ツアー

6/7 かすかべ協生農園
なるべく、土を耕さず、草を抜かず、肥料も使わない。 持続可能な未来の農園がここに⁉︎ 「かすかべ協生農園」で体験する 自然と共生し、豊かな食を育む、 新しい農園スタイル。 土にやさしく、環境にやさしく、 人間が引き出すのは自然力。 自然のリズムに合わせた、心地よい農作業体験。 革新的なコミュニティファーム。 「かすかべ協生農園」小林康紘さんにお話しを伺いました。 これまでの常識を覆す最先端のコミュニティファーム。


カルスNC-R勉強会

6/10 カルスNC-R勉強会
微生物の手にかかれば、 緑道の落ち葉や草、生ゴミも一瞬で素敵な資源に変わる。 講師:リサール酵産


どんな緑道になって欲しいかメッセージを

まちのコインに寄せられたメッセージのご紹介


ゴミがない緑道!

四季を感じられる緑道になって欲しいです

虫の音を聞きながら夕涼みできるような緑道になって欲しいです

お祭りとかやって欲しいです
ライトアップしてみたり都会なのに懐かしい感じのイベントとか楽しそうです

朝昼晩 どんな時間でもふと立ち寄りたくなるような居心地のいい場所になって欲しいです

緑がたくさんの癒しスポットになって欲しい

散歩中のワンコと触れ合えるようなフレンドリーな緑道になってもらいたいです

木漏れ日の下でハンモックゆらゆらできる緑道になって欲しいです!

自然がたくさんの緑道

みんなが楽しめるような緑道

ごみ0の緑道になって欲しい

自由にフリーマーケットができるようになる

四季折々の自然を感じ、いつもよりゆっくり歩きたくなる場所。ヘッドホンを外して、虫の鳴き声や子供たちの笑い声に耳を傾けたくなる場所。何気ない会話や出会いが生まれ、人や自然からの学びが得られるような場所。ふらっと立ち寄れば誰にでも居場所がある、そんな素敵な場所になって欲しいです。

歩きやすい休みやすいと嬉しい

ふらっと立ち寄れる場所 心が落ち着ける場所 唯一無二の場所 誰でも受け入れてくれる場所

自然らしいいい香りが大事だと思います。きれいな空気がうれしいです。

老若男女、親子代々が楽しく語り継ぎできる緑道にしてほしいです

いろんなイベントを企画していただけるのは大変ありがたいのですが、飲酒してできあがった大人がガヤガヤしていることが多く子供を連れて散歩しづらいです。大人向けの企画の際はアルコールなし、飲食も子どもむけのものにしていただきたいと思います。(お酒が飲みたくなるようなおつまみ系は避けていただけると助かります。持ち込みもあるので)

都会の喧騒から一転し、静かで豊かな自然や生態系に触れられる、子供から大人まで楽しめる自然と共存した空間に、これからもなって欲しいです

四季のお花がたくさん咲き乱れる美しい緑道

いい散歩道なので季節を感じれて近所の人達と触れ合えたり犬と友達になれたりハンモックで昼寝したりちょっとした飲食ができたり、それでいてゴミの処理もちゃんと出来ている都会のオアシス的な場になって欲しいと思います。近所なのでお手伝いできることがあれば微力ながらも参加したいですし、みんなで作るみんなの求める場になっていってもらいたいと思います

季節のおはながたくさん咲いてくつろげる緑道になって欲しい

みんなが気軽に集えて、緑を愛でるところになってほしいです。

花と緑が溢れるきれいな道になって欲しいです。

色々な人達がそれぞれの時間でそれぞれのコミュニティを作ってそれらが交流したりもしつつ 同じ場所を大切に共有していけるような緑道になって欲しいです。

緑道なんだけど運動会したい

ここでなにかギネスの記録に挑戦するのも楽しそうです

いつか収穫したお野菜をおつまみに緑道でお酒を飲みたいです。


Re FABRIC

おとなりサンデー「葉っぱプリントワークショップ」


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