【競馬】皐月賞2021 最も速い馬は誰?
皐月賞は最も速い馬が勝ち、
ダービーは最も運の良い馬が勝ち、
菊花賞は最も強い馬が勝つ。
競馬ファンなら一度は耳にしたことがある格言ではないでしょうか。
どうもこんにちは。不労所得です。
いや競走なんだから最も速い馬が勝つのは当たり前じゃろがい!
と思っていた時代が僕にもあったんですが週末の皐月賞を予想するにあたって速いとはなんぞやという視点からちょっと紐解いてみようかなとおもいました。
速さとは
お前に足りない物それは情熱思想理念頭脳気品優雅さ勤勉さそして何よりも
速さが足りない!!
というのはクーガー兄貴の名セリフですが、
競馬においては
速さ=走破タイム
という認識で概ね間違いありません。
が、
走破タイムという物は競馬場、コース形態、馬場状態、天候レース展開など様々な要素に影響されます。
早い時計が出る馬場コンディションの時もあれば、タフな展開になって時計がかかる時もある。という事ですね。
つまり皐月賞の「最も速い馬が勝つ」というのは
早い時計が出るレースで速く走る事が出来る馬が勝つ。
という事を表しています。
好走馬の前走
前走1800m組が強く、2000m組はもう一息。
注目したいのが前走1600m組で、過去10年で6頭中2頭が2着に飛び込んでいる。
レース名としては共同通信杯、スプリングSが有力で直近のトレンドとしてはホープフルSからの直行もあり。
皐月賞と繋がりそうなレース名の弥生賞からは勝ち馬が出ておらず相性はイマイチ。
弥生賞がリンクしないのはなんで?
皐月賞のトライアルレースであり、皐月賞と同じ中山2000で競う弥生賞から好走馬がなかなか出ないのはどういうわけなのか。
ひとつはレース間隔の短さで調整が難しい説。
もうひとつ、たぶんこっちが大きいと思うんですがレースの内容が全く異なるというのがデカいと思います。
弥生賞は例年少頭数のスローペース、(本番が控えてるので激しいレースはどこもしたくない)皐月賞は多頭数のハイペースになりがちなのでレース内容はほぼ真逆、弥生賞強かった馬ほど皐月賞では適性が合わず……。
弥生賞で見せ場があったとしてもひとつ目の理由で本番では能力が発揮できず、という感じだと思います。
ちなみに弥生賞強かった馬はダービーで巻き返すことがあります。
どちらかと言うとダービーの方がリンクしやすいんですね。
予想印
当日雨予報のため稍重~重馬場を想定しています。
◎ヴィクティファルス
○エフフォーリア
▲レッドベルオーブ
△ステラヴェローチェ
△グラティアス
△アサマノイタズラ
◎ヴィクティファルス
スプリングS勝ち馬、ハーツ産駒で距離延長ok、前走で多頭数経験済み、上がり最速の脚を使えているので馬券内という意味ならこの馬かなぁと。
○エフフォーリア
無敗の共同通信杯勝ち馬。スッと先行できて前で脚を溜めて伸びるタイプ。
連勝馬は負けるまで買えですよ。多頭数で前に行きたい馬が他にもいるので
ごちゃごちゃしたときどう動けるかがキモになる。
▲レッドベルオーブ
朝日杯FSからの直行。速さ重視ということでマイル実績のあるこの馬をチョイス。朝日杯でごちゃごちゃ多頭数を経験して3着に好走してるのでユーイチが神騎乗するとワンチャンありそう。
△ステラヴェローチェ
共同通信杯5着。とはいえヴィクティファルスとは0.1差で朝日杯とサウジアラビアRCでマイル実績があるので展開流れる今回の巻き返しに期待。
△グラティアス
京成杯勝ち馬。連勝馬は負けるまで買えの気持ち。皐月賞男ミルコ。
△アサマノイタズラ
前走スプリングSでステラヴェローチェに差されるも二枚腰でもうひと伸びが出来る馬。
危険な人気馬のコーナー
ここに書くと好走するんだ。
×ダノンザキッド
相性の悪い弥生賞組。前走で皐月賞に向けての調整はできたらしいが前走負けてる馬を一番人気で買いたくはないなぁ
×アドマイヤハダル
皐月賞のスピードと多頭数に対応できるかが疑問。血統や騎手なら買うべきなんだけど。
×ディープモンスター
距離短縮なので速い展開のレースがどうか。ダービーのほうが向いてそう。
多頭数の経験やマイル実績、ステップレースの好走馬でピックアップしたら上位人気をバッサリという印になってしまいこんなん当たるわけないだろと早くも不安になっております。
当たったらお金持ちになれそうです。
ではまた!
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こんな記事ですがもしよかったらジュース奢ってやるぜくらいの感覚でお願いします。ビール代でも大歓迎です。