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七大戦とoff期間

こんにちは。京大硬式テニス部一回生の楠見です。
6/30(金)から毎年恒例の七大戦が始まり、7/3(土)に終わりました。結果から言いますと、男子は優勝、女子は五位になりました。僕は男子の試合しか見ていないので、男子の試合について書いていきたいと思います。まず、初めに七大戦が始まったとき、プラクティスから応援歌を大きな声で歌っている大学も多くあり、どの大学からも勝ちたいという本気さを感じ、少し浮ついていた心が引き締まりました。
実際に試合を見ていると、試合のレベルが高くて、とても見ごたえがありました。個人的には同じ一回生の太陽がその中で試合に出て活躍していてのは素直に嬉しく、自分も頑張ろうと思いました。決勝戦の東北大戦は、土曜日に雨が降った影響により、二日に分けて行われ、一日目は勝敗の数は1対3で負けている状態で終わったため、ひやひやしましたが、二日目は京大の底力をいかんなく発揮し、5対4で見事勝利することができたので、とても嬉しかったです。決勝戦では、選手を応援する熱もいっそう高く、レギュラーとして試合に出ていた人も、自分の試合が終わるとすぐに全力に応援に加わり、その声に応えるかのように試合に出ている人も全力のプレーを見せていて、自分も熱い気持ちで応援していました。
京大硬式テニス部は七大戦が終わった後、テスト期間が終わるまで練習がOFFになります。僕は、初めて見た七大戦で京大が優勝してもちろん嬉しい気持ちはありますが、僕は応援する立場にいただけであり、テニスをせずに五日間を過ごし、また、試合を見ているうちに、自分はまだまだレギュラーからは遠いなという風に感じ、七大戦でレギュラーとして出場している選手から勝利をもぎとるのは、このままではできないと感じたため、正直なところ少し焦っています。OFF期間とはいえ、おそらく誰かしら練習しているだろうという風に思います。なので、この情熱を保ち続け、OFF期間もできるだけテニスコートへ赴き、体力や、技術、そして精神の向上を目指していきたいと思います。
そして、今回七大戦で東大、阪大、東北大を破り、優勝したことで、京大硬式テニス部が掲げている、「東大戦勝利」「七大戦優勝」「リーグ戦二部昇格」の三つ目標のうち、二つを達成することができました。残りは九月にあるリーグ戦だけを残すところになったので、少しでもチームの一員として役に立つことができればとても嬉しいなと思います。

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