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レコードのような毎日で

こんにちは。くつざわです。

まず、大阪コロナホテルさんとのコラボ商品を購入しにきてくださった方、本当にありがとうございます!!!!

こちらからどうぞ。⬇️⬇︎⬇︎​


ちょっとだけ贅沢を言うとしたら

もし少しお時間をいただけるなら、このnoteも読んでいただけますと幸いです。noteを書くこと自体ものすごく久々なので拙い文章になると思いますが...。

Twitterを始めてから今までで、私主体で物販をするということが初めてです。いわゆる「案件」という受注体制で対象の購入を促すようなことや、SNS関係なく自分から仕事を取りに行くことはあるにしろ、今回のように直接購買に繋げるようなもので、私から「こんなことがしたい」と動くことは初です。

今回、大阪コロナホテルさんに私からお声を掛けさせていただき、コラボという形で初物販としてのハードルを諸々考えまずはロンTという選択にしましたが、そもそもなぜ突然コラボをしたのか。



観光事業が衰退して行く中、精神面での「お助け」はみんながしているし、頑張れ!って応援はいつでも、コロナ禍じゃなくたってできるんです。そして、すでにみんなコロナ禍で試行錯誤し頑張っています。

とはいえ「ここいいよ〜」と紹介をしても、「外出を催促するな」とか「ステマ?」とか言われるおかしなリスクもあるし、実際にあるし。

そうなると相手にも悪影響になりかねない。加えて大バズりでもしない限り実際にそこから足を運ぶ人は極めて少数です。かといって自分一人が足を運ぶ程度じゃきっと足しにもならないだろうな、と思ってしまうんです。

無論しないよりはした方がいいです!一人のお客様のおかげ、感謝の限り、助かっている場所もあるでしょう。

でもやっぱりコロナ禍で観光事業が動きにくくなる中、一番助けになるのって綺麗事抜きで直近で確約された収入だとつくづく各地で仕事をしていて感じます。そして確約された収入は精神の部分、安心にも繋がります。


仮に微力でもそれができる媒体を持っているならやろう、でも私一人じゃ打撃を受けた全ての施設等助けれるわけじゃないし、先ずは身近に助けれるところから。
ということで、日頃からTwitterも拝見していて、大阪出張の時などお世話になっているコロナホテルさんとコラボをする運びになりました。

全ての施設を助けるどころかたった一つのホテルを助けれるほどの影響力やら、お手本になれるようななんやらがあるとは思っていませんが

様々な場所や人からコロナ禍での現状を聞いている身からすると「こういった選択肢もあるよ」と、私だけでなく、ホテル側からも示せることが結構重要だと思っています。それがSNSの中でのアパレルコラボの物販、という狭いカテゴリでも、その一連の動きから枝別れした選択肢が、少しでも利益を生み出す新しい動き方のイメージに繋がれば幸いです。

そういった意味でも今回のコラボは、大阪コロナホテルさんが多方面で協力してくださっている、ということです。


泊まって助けてあげたいけど、コロナが不安で出来ない、みたいな「助けたいのに助けれない」人たちの一つのツールになればいいなと、そんな気持ちです。


コラボの理由はこういったところでしょうか...



さて、肝心なロンTですが、デザインもしっかり考えました。高校の頃から仲良しな友達と。

本当は夏のまだ暑い時期に半袖のTシャツで出そうとしましたが、「あれ、サンプルがイメージと違う...!!」「あれれれ発送間に合ってなくない!?」「このプリント方法じゃな〜〜い!!」など、てんやわんやあり秋になったこの時期にロンTとして完成しました。

デザインはこちら。

レコードの真ん中にコロナホテルの公式キャラクター、ジェントンくん。下には「STAY KIND」と記されています。

一緒に手伝ってくれた彼女は学生なのでインターンと就活、私は私で仕事が詰まっていたことからお互い時間がなかなか取れず、なんだかギスっとすることさえもありましたが、無事に完成しました。(おぐらあんがと〜な)


もうこの生活も半年以上が経ちますね。アウトドア、旅行が大好きな私からすれば苦痛です。最近はなんだか人出が戻ってきた印象がありますが、揃ってマスク姿。人のいない場所でも、なんだか「もし人とすれ違ったらマスクしていないと嫌な目で見られるよな」という気持ちでつけていることもあります。

どこか怯えながら旅行に行くことも、きっとどこかで行われているであろう隠れた飲み会も、「撮影時のみマスクを外しています」「感染対策をしております」という必須文言も、インスタの親しい友達にしかうつされない娯楽の様子も、画面越しで行われる授業や会議も、テレビの中のわざとらしく離されたタレント同士も。


もう慣れてしまったのではないでしょうか。


ヘンテコな毎日も、ぐるぐる同じように回っていればきっと慣れてしまいますよね。しかしこれまでの歴史を見ていると、必ず終息、共存という形でぐるぐるした毎日に終わりがきているはずです。


周り続けているレコードの針はゆっくりだけど確実に進んで、曲もそのうち止まります。

流れている曲が、優しいインストゥルメンタルが響いてリラックスできるような曲だったらよかったんですけどねー。


少し長く続いている不協和音に慣れてしまっているかもしれませんが、レコードの針が止まるまで、少しの優しさを持って、ゆっくり次に聴く音楽でも選んで待っていましょう。


私は、次のレコードはチャック・ベリーの「Rock And Roll Music」を流す予定です。レコードに針を落としながら、大都会のカフェで紅茶でも飲みたいですね。

それではみなさん、良い日を。



(最初にあったロンTのページです。のぞいてみてください。記事のシェアもくつざわが非常に喜びます。)

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