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【できる事と やりたい事】 〜仕事用と趣味用の作曲について〜

TVをつけたら林修先生が出ておられました。
番組の中で ご自身の経歴を話されていました。

かつて、やりたいことを仕事として
やったのですが、借金もしてしまい
このままでは返せなくなるなと思い
やりたいことを断念し、やりたいことから
できることに仕事を切り替えたそうです。

一番良いのは、できる事とやりたい事が
一緒の場合ですが、それは極少数だと。

林先生の やりたい事の一つに
本を書きたいというのがあったそうです。
ある日、出版社の方から本を書いてくださいと
依頼がありましたが、それは自己啓発の本で
今までに読んだこともない分野の本でした。
「自分はこういう本が書ける人だと
思われているのか」と思ったそうです。
そしてそれを書いた結果、売れました。
ご自身が書きたいテーマで書いた本
『すし、うなぎ、てんぷら』は
それほどは売れず増版は なかったそうです。

自分がしたい事と出来る事は
必ずしも一致するとは限らないとのこと。

今現在も林先生は好きな事をしているわけではなく、
ただ需要があるから、それに応えているという感じ
でした。そして、それを喜んでくれる人達もいるから
とも。

“やりたい事は趣味で、できる事は仕事に”と
何かの本で読んだことがあります。
出来る事は マネタイズ出来るけれども
趣味は お金にならない。もしくは なりにくい。

私の場合ですが、自分のやりたいように
作った趣味全開の曲は起伏が激しかったり、
曲中で雰囲気が変わってしまったりして、
聴く音楽としては成り立つのかもしれませんが、
BGMとしては使い辛いと思います。
趣味で作る音楽は、フリクルやYou Tube、
M3やBOOTH、ApolloなどにUPするのが
置き場所として妥当のようです。

いつまでも好きな曲だけを作って楽しんで
ばかりではよくないので、最近急に
BGM職人への興味がわき取り組んでいます。
単純なことですが、曲が売れると
とても嬉しいからです。

趣味の曲は恐ろしく時間がかかるのですが、
2分くらいのシンプルなBGMですと、
音色選びに1時間、大体の打ち込みに最短で
2時間、後は微調整やミックス。
時間をおいて聴き直したいので、
2日みておけば仕上がることに気付き
コスパの良さにも驚いています。

以上、できる事と やりたい事についての

考察でした。

おわり

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