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川本真琴とラブリーサマーちゃん、とか。

いや急に毛色違うくない?って記事なんだけど、まあ一応。

人生で一回くらい生で川本真琴を見ようと思ってライブ探してたら7月2日に新宿ロフトでライブがあるという事で見に行った。

なんで川本真琴かって言えば10代の時にDNAのシングル買ってアルバム買ってずっと聴いてた。それで10代の俺が好きなものを覚えていてくれた人がいて今年の冬はその女性と恋してたわけで。カラオケでタイムマシーンを歌ってくれて、フロントメモリーの川本真琴verも歌ってくれた。

この冬の話は過去記事に書いてるので興味あれば。

それで川本真琴とツーマンライブでなんと相手はラブリーサマーちゃん!ラブリーサマーちゃんって言われてもなかなかピンとこないだろうけど、ロックな女の子って言えばいいのかな。

何で知ったのか覚えてないんだけど、tofubeatsの水星か七尾旅人のサーカスナイトのカバーか泉まくらとのコラボの202(多分これ)で知ったんだっけかなぁ。(一時期泉まくら好きすぎてずっと聴いてたので)

3年前の夏の陰鬱な時期に「ルミネセンス」が流れてきて刺さりまくったんだよね。まあ今年の夏もかもしれないけど笑

そんな二人の推しって言ってもいい存在がツーマンライブだったのでこれは行かなくてはと思って予約してウキウキ待ってた。

7月2日仕事休んで歌舞伎町へ。

新宿降りるといつかの夜や朝思い出すんだけど、今はもう大丈夫になったかな。

新宿ロフトへ着いて開場待ち。客層はこの2人だけあって結構分かれてたなぁ。逆に俺みたいな両方好きって人は少なかったんじゃないだろうか。

はじめて生で見たラブリーサマーちゃん、ステージの上でめっちゃ元気な女の子で可愛かった。夏だからかよく聴いてた「海を見に行こう」を歌ってくれたの奇跡だと思ったな。今まさにこの曲の状態だしね笑

ステージの上のロックスターは間違いなくラブリーサマーちゃんだった。

それでラブサマちゃんが川本真琴のデビューシングルの「愛の才能」をカバーして本当にしびれた。感動するってこういう事だよなぁって。定番曲も聴けて大満足だった。

次のステージがはじまるまで客席でラブサマちゃんが業界の人かファンの人と喋ってたんだけど、近くでラブサマちゃんが喋ってる!ってだけでちょっとにやけたし緊張した。こんな風に思う事あるんだな。

それで休憩を挟んでとうとう川本真琴さんの出番。

幕があがって登場して…その姿を見ただけで心が震えた。

だって10代で知って歌声も姿形もここ数年の活動の動画も色々見てたけど、今まで見てきたどんな画面越しよりマジで一番綺麗に目に映ったから。

もうあの頃の曲は歌ってなさそうだなって思ったのに1/2とかやきそばパンとかギミーシェルターとか生で聴けた。

でもあのことがあって川本真琴さんを聴きなおして知った新しい友達Ⅱって曲を歌ってくれたのはこれも奇跡だと思ったなぁ。

現役でステージの上で飛び跳ねてる川本真琴さんを見て、触れた事のない人や物や感情や空間や時間がまだまだあるんだなって思った。

最後は川本真琴さんがラブサマちゃんと歌うためだけに作った「お花のジュース」という曲を歌った。川本真琴さんが小学校六年生くらいまで家の隣に住んでた女の子との日々を思い描いたような曲だったかな、確か。

ほぼアップテンポの曲で構成されてたけど、この曲だけはしっとりしてて。

2人が手繋いで歌ってるだけで来て良かったー!って思ってしまった。生きてるうちはもう見られない可能性高いからなぁ

2人とも機会があればまた歌ってる所見に行きたい。出来ればまたツーマンして欲しいなぁと思ってるけど笑

まだまだ行きたいライブあるから思い入れのあるアーティストでライブ行った事ないのをどんどん埋めていこうと思えた日だった。

当面の目標はイエモンとクリープハイプとback numberだけど行ったら120%涙こぼれるだろうな笑

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