見出し画像

電磁波の観点からみたホットカーペットの問題点

★電化製品の中でも特に電磁波の影響が強い


冷えやすい足元を素早くポカポカと温められるホットカーペット。ストーブやエアコンと違ってお部屋の空気が乾燥しにくく、お子様などが触っても火傷のリスクが少ないのも嬉しいポイントです。

そんなホットカーペットですが、数多い電化製品の中でも特に人工電磁波の影響が強いのが特徴です。

人工電磁波とは電気を使う製品から発生する波のことで、電子レンジやテレビ、パソコン、スマホなどほとんどの電化製品から発生しています。日本ではあまり取り上げられていませんが、海外では有害性があるとして問題視されています。

私も寒いのが苦手なため、昔はホットカーペットを使用していましたが、電磁波のことを学んでからはまったく使わなくなりました。

★長時間至近距離で使用するのが難点


電磁波対策の優先順位を考えるうえで重要な要素は3つあります。それは「強さ」「距離」「時間」です。

つまり、電磁波の影響が強く、長時間にわたって至近距離で使用するものほど、身体への影響が大きくなると考えるのが基本です。

ホットカーペットは人工電磁波の影響が強く、長時間にわたって至近距離で使用するケースが多いため、必然的に電磁波対策の優先順位が高くなります。

★ホットカーペットから発生する電磁波の種類


ホットカーペットから出る人工電磁波にはいくつか種類があります。

ホットカーペットは低周波の電場と磁場の両方がかなり強く、直接触れて使うことで、身体に直接負担を与えてしまうのが難点です。

ホットカーペットのコンセントを指すと、たとえ電源を入れていなくても低周波(電場)が大量に発生します。さらに、電源を入れた場合は(磁場)も大量に発生します。

①コンセントに挿すだけで発生する電磁波
   →低周波(電場)

空気中も短距離には流れますが、主に物質の表面を強く流れます。そのため、直接触れて長時間使用する電化製品の方がより強く影響する傾向にあります。

②電源を入れることで発生する電磁波
   →低周波(磁場)

空気中・物質関係なく、すべての物質を通り抜けるという性質があります。そのため、直接触れることの少ない電化製品も強く影響します。

★どうしても使用したい場合は電磁波対策が必須


どうしてもホットカーペットを使いたい場合は利用前に温めておいて、利用する時には電源オフでコンセントを抜いて使うことのがおすすめですが、手間がかかり不便なため、あまり現実的ではありません。

できれば「電磁波カット」と書かれたホットカーペットを選び、さらに電磁波対策を併用するのが理想的です。

一般的に電磁波カットのホットカーペットは低周波(磁場)をかなり低減してくれますので、低周波(電場)の対策を併用すれば、より一層安心して利用することができるでしょう。

ホットカーペットへのおすすめの電磁波対策は操作パネル部分に「丸山式コイル ブラックアイ」2個と「MAXmini 5G」を2枚貼ることです。

この2種類を貼ることで、電場と磁場、マイクロ波といった電磁波を低減するだけでなく、電磁波に含まれるノイズもカットしてくれます。

ホットカーペットそのものは火を使わない暖房器具ですので、小さなお子様がいらっしゃるご家庭でも取り入れやすい便利な電化製品です。

しかし電磁波の影響を考えれば、基本的にホットカーペットは利用しない方がよいと思いますが、利用する場合は人工電磁波対策は必須だといえるでしょう。

カタカムナ・クスリ絵の学校
京都校校長
森 雅之

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?