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ハワイ・オアフ島の中古コンドミニアムの探し方:お散歩しながらあれこれ考える
こんにちは。
6投稿目となる今回は、以前の投稿「家(コンドミニアム)探しついて」に関連して、自分が住みたいコンドミニアムを見つける方法=散歩もあり?について書きたいと思います。
ハワイでコンドミニアムが欲しいな、、。まずやることは?
コンドミニアムを購入したい思った時、最初にするのは恐らく、不動産会社のサイトを見ることでしょう。
地域や価格、広さなどで検索すれば、その日の時点で売りに出ているコンドミニアムをほぼ全て見ることができます。
掲載されている物件の中には、すでに買い手からオファー(購入したい意思を表すこと)が出ていてる物件も同時に見ることがあります。
このような場合は「エスクロー中」というコメントがついています。これは「現在、この物件にはオファーが入っていて、最終的な契約に向けて様々な作業が進んでいますよ」という意味になります。
ただし、一旦エスクローになったとしても、契約に至らないこともよくあるので、「あぁ、残念!手遅れか、、」とがっかりすることはありません。
「縁がなかった」と思ったコンドミニアムが再度、販売物件リストに掲載されることはよくあることなのです。
このように売り出し中のリストを見れば、物件の場所、大きさ、築年数など基本的な情報を手に入れることが出来ます。
オアフ島のコンドミニアムって高いよね?
ハワイのコンドミニアムと聞くと、とても高い印象がありますし、実際に3億、5億などの本当に高い物件もあります。
現在でも開発が進んでいるアラモアナ地区やカカアコ地区には新しいコンドミニアムがバンバン建っています。
そして、バンバン売れているそうです。
「世の中の人は金持ちなんだね〜〜」と、感心しきりです。
![](https://assets.st-note.com/img/1718235835402-lL85DqUFNv.jpg?width=1200)
ハワイのコンドミニアムが全て高額というわけではありません。
でも、ハワイの人が全員、オークションに住んでいるわけないですよね。
一軒家だと、「こんなぼろ家が・・(失礼)」と思う物件でも1億はします。
しかしコンドミニアム、アパートに関しては、現在の日本円に換算して3000万〜4000万円前後のコンドミニアムもあります。(それ以下もあります。)
ちなみにハワイの「アパート」はコンドミニアムに比べると、カジュアルというか、管理人さんがいたりいなかったり、セキュリティーがおおらか(というか、日本のアパートのような感じです)で、ちょっと注意が必要な時もあるようです。
ハワイでも現金一括払いを除いて、誰もがローンを組んでコンドミニアムやアパートを購入するのは日本と同じです。
ところで、お散歩は好きですか?
ハワイに住んでいると、誰でもお散歩してみたくなります。
朝や夕方、気持ちの良い風に吹かれて、ビーチを歩いたり、街を歩いたりしていると、「あぁ〜、ハワイ良いわぁ〜」と心の声が発せられます。
このお散歩時間を使って、「いつか住んでみたいなぁ」と思うコンドミニアムを見に行くのも、実はすごく楽しいお散歩なんですよ。
具体的に考えるよりは、「こんな感じ、好きだなぁ」といったご自身の夢を想い描くような感じです。
オアフ島には様々な見た目のコンドミニアムがありますから、比較しながら歩くと面白いですね。
私の物件物色散歩の場合、、
私は最近、ワイキキからマキキに戻ってきましたが、実はパンデミックの頃はまだマキキに住んでいました。
基本的な食料の買い足しと運動不足解消のための外出のみが許されていた頃、私は心とカラダの健康のために、努めて朝や夕方にマキキやパンチボール、プナホウ、そして時には少し離れたリリハの方まで、歩き回っていました。
歩きすぎのせいで持っていた3足の運動靴は、見事に壊れました。それぐらい歩いたのです。
毎日、同じような風景で飽きないか?と思わますか?
いえいえ、それがそうではありませんでした。
元来不動産好きの私は、コンドミニアムや一軒家などを眺めては、「あぁ、素敵な建物だなぁ、きっと海が見えるだろうなぁ・・」とあれこれと想像しては、いつか自分もこんな所に住めたら嬉しいなぁ、と人様の家を見てはワクワクしていました。
ちなみに不審な外出者には、パトロール中のお巡りさんから尋問されます。
私も立ち止まってあるコンドミニアムを眺めていたら、「あるけ!」とパトカーの中からマイクで注意されました。
その当時はマスクにサングラス、帽子をかぶって、どこから見ても不審者に見えるので、立ち止まってボ〜ッとしているだけで、怒られるのです。
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これだ!と思うコンドミニアムに出会うためのお散歩とそのメリット。
その1:自分が求めているコンドミニアムがわかる。
不動産会社のウェブサイト上に出てくる情報を見ることは不可欠ですが、それと併せて、日頃の散歩で様々なコンドミニアムの外見を眺めておくのはとても良いことだと思います。
外見だけ?そうです、外見だけでもです。
外見だけ見ても、何かピンとくることはありませんか?
これ好きだな、とか、これはパスだなぁ、とか思いますよね。
その感覚は、実際に自分で行ってみなければ湧き上がってこないものです。
そしてそのピンとくる感覚が、最終的に購入の決め手の1つになると思うのです。
またコンドミニアム内部を見る際にはエージェントさんにお願いする必要がありますが、エージェントさんがいない状態で、一人、あるいはご家族とだけで眺めてみることも良いことだと思います。
エージェントさんは有益な情報を持っていますから、知識や彼らの意見を聞くことは大切なのですが、そういう情報とは違う次元の、「本当に自分はこの物件が好きなのか?欲しいのか?」という、価格や広さなどの条件とは違う「自分の心・気持ち」との対話が必要だと思うからです。
メリット2:サイト上の物件のイメージが容易になる。
自分が見て知っているコンドミニアムが、実際、サイト上に出てくると、そこに書かれている物件情報がより現実味のあるものに見えるからです。
そして「あぁ、あそこのコンドミニアムね!」とその周辺の環境も含めたイメージを具体的に描くことができるのです。
その3:散歩によって自分の好みのコンドミニアムの絞り込みができる。
さて、マキキやパンチボール、プナホウエリアには多くのコンドミニアムがありますが、その中でも自分の心に引っかかってくる物件は、実はそれほど多くないと思います。
私もパンデミックの頃に歩き回ってコンドミニアムを物色していましたが、実際に、「これは候補かな?」と思えたものは5件程度でした。
たくさん歩いて、たった5件程度?
なんだか効率が悪い印象がありますが、実はそうではないと思います。
例えば家探しを始めたとして、まず最初にサイト上の物件リストを眺めたとします。
地域や価格、築年数で絞り込みをしたとしても、かなりの数の物件があがってきます。
そのような時、散歩ですでに自分の「好み」の物件が絞り込めていれば、簡単に物件を探し出すことができ、エージェントさんに依頼すれば数日以内に内覧が可能になります。
そうなれば家探しの効率も良くなりますし、エージェントさんもバイヤーの好みを理解してより多くの物件を紹介してくれるようになります。
一方、自分の「好み」の物件が絞れていない場合、良かれと思って内覧を予約しても、行ってみたら「ありえない」物件だったということも増える可能性が大きくなり、結果、不毛な時間が増えてしまうことになります。
期待外れのこともある内覧。
ただ、いくら自分の好みを絞り込んでいたとしても、実際には期待はずれも少なくありません。
狙っていた物件が売りに出ているのを知り、すぐさまエージェントさんに連絡をして一緒に見に行くのですが、いざ室内に入ってみると、「あれ?これじゃない、違うな。」と思うことがよくあります。
一瞬で「違う」と思うこともありますし、じわじわと「何か違うんだよなぁ」と思うこともあります。
そんな時はがっかりしないで、何が自分の理想と違っていたのか?考えてみましょう。
すると、自分がそれまであまり意識していなかった自分が好きではない家の条件、たとえば天井の低いのは嫌だ、窓が大きすぎるのは嫌だ、といった好みがハッキリと認識できます。
自分の好みがさらに絞れることによって、エージェントさんにもその後、より明確なリクエストができるようになります。
家探しは粘り強さが肝心です。
たくさんのコンドミニアムの内見をしていると、時々、「見過ぎ」で頭が混乱してきます。
どのコンドミニアムも一長一短で、「どうしたものか」と悩みます(まぁ、贅沢な悩みですけどね)。
そのような時、私は「妥協できる点とできない点」をはっきり区別する作業をしました。
自分の原点に戻る感じですね。
本来、自分は何を希望していたのかと思い出すことです。
私の場合はたとえオファーを出したとしても(オファーを取り下げる期間もあるから安心です)、少しでも不安を感じたり、モヤっとしたら、何度も、一人でその物件の前まで行って考えました。
室内には入れませんが、それでもその建物の周囲を歩きながら、自問自答する時間をとります。「あなたが欲しいのは、本当にこれなの?」と。
焦ってすぐに決断する必要はありません。
そして最後は無理をせず、自分の心に「ストン」と落ちた時が決めどきだと思います。
ストンと落ちない間は決めない、これが良いと思います。
コンドミニアム探しも「ご縁」ですね
私の住む物件がリストに上がってきたのは、コンドミニアム探しを始め、すでに15件ぐらいの物件を見に行った後のタイミングでした。
それまでの物件は、「かなりイイ線いってる」ものもあったのですが、あと一歩、踏み込めない感じでした。
そしてある日、現在の物件を見つけ、実際に見たとき、すぐに「これだ」と思いました。穏やかな気持ちで、リビングのソファに座り、ダイヤモンドヘッドや海を眺めている自分がイメージ出来たからです。
最後に・・
このように考えると、私の家探しは、やたらと散歩していたパンデミックの頃からすでに始まっていた4年越しの家探しだったとも言えます。
自分が不動産好きなこと、いつも理想の場所を探していたこと、パンデミックで散歩をする時間がたくさんあったこと、ワイキキからマキキに移るきっかけがあったこと、素晴らしいエージェントさんと出会えたこと、自分が住みたいと思える物件がリストに出てきたこと、これらすべてのことが、時に自分の意思とは関係ないことも含めて、絶妙なタイミングで起こり、「ご縁」の集大成として今回のコンドミニアム購入が実現したのだと思っています。改めて、すべてのことに感謝です。
ハワイでお家探しを検討中のかた、どうぞ、楽しんでご自分の理想を叶えてくださいね。
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しかもとても良い香りです。
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