混同行列

危険か、危険じゃないか(安全)を予測するモデルの作成を行っている。モデルとしては2値分類になるが、モデルを評価をする指標として正答率(accuracy)以外にあることを知った。

作成したデータセットの偏りや、モデルの目的に応じて評価指標を変えるのが良い。

安全検討にモデルを用いる場合、

①安全なものを安全と予測

②危険なものを危険と予測

③安全なものを危険と予測

④危険なものを安全と予測

の4パターンになる。

③のパターンについては安全なものを危険と予測した結果、過剰な安全率をとるためリソースを過度に消費するが、事故発生の観点からは影響は小さい

④のパターンについては危険なものを安全と予測した結果、必要な対策をせずに検討が終了する恐れがある。

安全の検討においては、④を小さくなるようにモデルを作成する必要がある。

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