やくたま。【日向坂46 3回目のひな誕祭ライブレポート】
社会人になった途端、ライブより夜行バスで疲れるようになりました。
こんにちはorこんばんは、檜です。
皆さんは何かしらの約束をしたことってありますか?
大抵の人はこれまでの人生において大なり小なり
約束をした経験があるかと思います。
2022年3月31日、東京ドーム。
その日は日向坂46とオタクの大事な「約束」の日だったのです。
「魔」のひらがな、飛躍の日向。
グループ誕生の経緯とかオーディションと長濱ねる氏が、等あるのですが
この辺は色々な媒体で語られているので、割愛します。書ける気がしない。
僕はこの辺の時代を全く知らないので公式(に限りなく近い)媒体で
読んだ情報を基に解釈しているのですが、
この時代は出口の見えないトンネルに向かって
メンタル削りながら歩いてるって感じです。
そんな彼女たちの苦境?の最中リリースされた楽曲たちと、
より多くの試練に挑みながらも飛躍を遂げていった
改名後の楽曲を織り交ぜながら、セットリストは進行していきます。
1期生たちのイマニミテイロ、涙なしには見られないですね。
オタクは潮紗理菜の涙に弱い。
2期生は半分の記憶が最高でした。
鋭く投げかけてくるひらがな楽曲はバチバチに高まりますよね。
高まりバスケットって感じ(伝わらない)
3期生の楽曲は未来への希望より強く意識させるパフォーマンスが
全体的に目立っていて、とてもよかったです。
楽よりも苦が多かった(ってオタクは思ってるんですけど実際どうなんでしょ)ひらがな時代も全て糧にして、いま彼女たちは
彼の大地を力強く踏みしめているのです。
東京ドーム公演に”終わり”を感じる。
これは本当に個人的なイメージなのですが、
長い下積みを経て東京ドームに至った、という経緯を踏んだグループには
何かしらの「終末」を感じてならないのです。
2016年3月31日、μ's FINAL LOVELIVE。
これが人生初ライブだったオタクも多いのではないでしょうか。私もその一人です。
2018年11月18日、Aqours 4thライブ。
私の中でのAqoursは、この公演を以って完成しました。その終末はあまりに美しい。
まぁこちらは現在でも活動が続いているので、単に私が現場に行かなくなっただけの話ですけどね。
そして、日向坂46 東京ドーム公演。
ちょうどこのひと月ほど前に、新メンバー募集の告知が出ましたね。
出会いがあれば、当然別れもあるというもの。
僕の頭の中には”既存メンバーの卒業”が浮かんでいました。
万が一推しメン卒業しちゃったらどうしよう、
いや次の大きい仕事決まってるしさすがに無いでしょ、とか。
そんな風にうだうだ考えていたのですが、平和な発表だけで終わりました。
いやーよかったよかった。
………は??
まぁそんなこんなで、上記の経緯もあって東京ドームを
「ひとつの時代の終わりを迎える地」と解釈してた自分がいたんですね。
「ここで満足せず、ここがスタート地点」みたいな感じのMCを聞いて、
おじさんとても安心しました。
ここがゴールじゃなくて、
寧ろここから始まるくらいのメンタリティ何なんだな、って。
全力で登るだけ、僕たちは日向坂、ってね。
渡邉美穂さんに寄せて。
明るさ、ポジティブさ、パフォーマのンスの良さ、
一生懸命さ、可愛らしさ、涙脆さ。
日向坂らしさを良い意味で背負っていたのは、紛れもなく美穂さんでしたね。
メンバーブログでの評価がみんな一貫して
リーダー的要素に寄っていたのはビックリしました。
たぶん、日向坂46という概念を擬人化すると“渡邉美穂“になるんだと思います。何言っってんだ俺。
卒業は悲しいものですが、
オタクとしては残りの期間を空虚感で埋め尽くすよりも
楽しい時間でいっぱいにした方が良いと思うのです。
正直2代目キャプテンは美穂さんなんだろうなー、と勝手に妄想してました。
せめて最後まで、美穂さんも関係者もオタクも、
笑顔でいられたら良いな、と思ってます。
あ、でも『優しさが邪魔をする』の
「キリッマンジャロのコーヒーを〜」のパートで、
コーヒー一気飲みするオタクになりたいですね。やりたすぎる。
え、厄介なので退場?そんなぁ〜。