UNOさん配信でのケン同キャラで二点
先日UNOさんがアニコレ3rd配信をされていたのでおじゃましてきました。
対戦の模様は配信のアーカイブを参照いただくことにして、周りから見ると「えっ……!」と思ってしまいそうな選択を僕が行った場面が二つほど見当たったので、そちらの解説をしようかと思います。
1:24:10付近の被起き攻めリバサ前ダッシュ
状況としては、こちらがラウンドを先制され体力が瀕死で迅雷を1.5本保持している状態で、画面端で投げを食らった後の被起き攻め。相手は体力二割で、迅雷ゲージは立ち強PDEDがギリギリいけるかいけないかという程度。
投げを食らった際に僕はQSを取らず相手の行動を観察していたのですが、この時相手の後ろさがりが確認できました。ならば直で起き攻めを埋めることは、断言はできませんが、まあないなと。この時思い浮かんだ相手の選択肢は、
①こちらの昇龍、迅雷暴れ読みで様子見。もしくはそれらに保険を掛けながら歩いてくる。
②こちらのブロタイミングを外しての打撃。
③再び歩いて起き攻めに行くように見せかけてジャンプし、迅雷、昇龍を誘う。
で、ここは人読みになるのですが、UNOさんの傾向としてきわどい局面では少し大事に行く傾向にあるなと。逆択を食らわないように安全に、相手の行動を外してから確実に仕留めに来るだろうと。
ならばこちらから仕掛けよう。そう思って選択したのがリバサ前ダッシュだったわけです。これならば思い当たった相手の選択肢3つの内2つをやり過ごせます。②のみちゃんとやり切られると負けちゃいますが。
結果としてUNOさんは②を選択して僕の読み負けだったわけですが、相手の選択がちょっと遅れたおかげでこちらのダッシュ投げが通りました。運が良かった。
中大ガード後のリバサ前ダッシュ
中大ガード後の状況は意外と思考が止まりやすいというのが個人的な見解です。
ガードさせて-2Fで距離が大きく開くので、攻めの継続は難しい。一応中足先端がギリギリ届く距離なのですが、その対となる選択肢にあまりいいものがなくジャンプ防止になりそうな立ち中KやEX波動も相手の最速前ジャンプに引っ掛からずに跳びからコンボをもらってしまいます。また相手の後ろさがりからも簡単に中足等の置きを差し返されてしまうため、リスクが大きい。
なのでガードさせた側は割と選択に困ります。そこを前ダッシュで圧を掛けに行くわけですね。
まあ、やりすぎて一度中大を合わせられて手痛い反撃をもらってしまったわけですが…
こんなところでしょうか。
またこんな機会があれば何か書いていきます。
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