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【週報02】能古島で商品開発⇒EC販売

私の働き方実験における自分の活動を振り返るために、週報を書いています。今週は2回目の週報になります。

今週のWBS進捗

今週は「EC事業化の検討・計画 ― 現地調査」の作業を予定してい有ましたが、生産者さんとのアポ取りに苦戦し、全体的なWBS進捗は「気持ち遅れ」になってしまいました。

今週の進捗状況

残念ながら今週はアポを頂いた上での現地調査に行けませんでしたので、代わりに、インターネットで能古島の特産品および生産者の調査を行ったうえで、能古島に下調べに行ってきました。

能古島の売り物、生産・販売者調査

今週の振り返り

良かったこと

  • 能古島の特産品についてインターネットで事前調査を行えたこと

    • オンライン調査中に感じたこと

      • 思ったより多くのお店があり(特にカフェが多く)、島で採れる甘夏や野菜を使って島の特産品づくりをされていることが分かった。

      • 今ある特産品をEC販売するなら、能古島産直品を組み合わせて商品力のアップがカギとなるかもしれない?

  • 能古島に下調べに行けて、島の人とお話をし、島の空気を体感できたこと

    • 下調べ中に分かった事

      • 島にわたるフェリー料金は、大人1名+自転車1台の往復で700円と結構お安い、島の中では電動アシストが必須なので、この交通手段は良かった。

      • 島の南部のフェリー乗り場付近には、新しくできたカフェが数件たっており、エネルギッシュな雰囲気、ただ全体的に若干値段がお高く感じる(島価格?)

      • オンラインで下調べしていた島の特産品のほとんどが、フェリー乗り場付近にあるマーケットにあった。特産品の数は思ったより多いがオンライン販売するためにはもう一工夫必要か?

      • 島の南部の高台にある能古博物館の皆さんがとてもやさしかったこと、島の歴史について詳しく教えて頂きました。

      • 能古島(旧名:残島)は万葉集で防人があったことが記されており、海運の拠点として結構歴史が古いこと、以前は船大工がいて木造船も作られていたとのこと

      • 博物館の喫茶室からの見える博多湾の眺めは素晴らしい。ちなみに飲食の持ち込みができるので、この景色を眺めながらのお弁当は「◎」。

      • 島の漁師さんから、今(2022/6/26時点)は、島の北側の海で、太刀魚が釣れるらしい

      • 島の住人から、島で鮮魚はあまり買ってないらしく、、、普段は塩サバを食べている、アサリはおいしいとのこと

      • 島の南部の漁協付近にあるノコズオーシャン前のプライベートビーチは7~8月にかけて漁協が貸し切りのBBQ施設をオープンされ、期間中は予約がいっぱいなほど盛況らしい。ただし貸し先は企業さんみたいで、個人では借りられないみたい、、、

      • 島の南部の漁協付近にある保育園は、離島なのに待機児童がでているとのこと、能古島らしい?

      • 島の南西部には島の平地があるみたいで、狭い道沿いに昔からのお家や畑、田んぼが結構あった。

      • 島の南西部の海岸沿いには、開けた公園と遊歩道があり、港からも比較的近いのでキャンプ場にしたらお客さんが来そうな場所が沢山あった。

      • 島の中央部の展望台や北部にあるアイランドパークに続く道は、ずっと坂道になっていて、島の足として自転車を使うなら電動アシストがついていないと相当きついこと

      • 島の北部には至る所にオレンジ(甘夏)の果樹園があり、やっぱり甘夏の島といっても過言ではなさそうなこと

難しかったこと

  • 生産者さんとのアポ取りの約束を頂いていたのですが、なかなか日程調整が進まず結局ヒアリングすることができなかったこと。

  • 島の特産品の価格が総じて高く感じた。このままオンライン販売してもあまりヒットしそうにないと感じた。

  • 自主企画で訪問していることもあり、島の人に変な人と思われないようにするための会話の切り出し方が難しかった。

対策

  • アポ取りの約束を頂いてはいるが、先方がお忙しい方なので、お邪魔にならない程度にアポ取りをフォローしたい。

  • 島の人とのコミュニケーションが取れなくては、話にならない、焦らず、ゆっくり、「今年は能古島で遊ぶぞー」ぐらいのゆるりとした気持ちで、島に打ち解けたい

  • このままいくとWBSの進捗が遅れそうなので、デッドラインを決めておき、ダメな場合の実験の進め方を考えておく。

今週の教訓

新しいことを始める場合、まずは関わってくださる人との関係構築が大事だと思うのですが、そもそも関わってくれそうな人をみつけるのが簡単では無かった。そこで人と接するときの、自分自身の考え方の教訓として、ウィンストン・チャーチル首相の名言を今週の教訓として心に刻もう!

誠実でなければ、人を動かすことはできない。
人を感動させるには、自分が心の底から感動しなければならない。
自分が涙を流さなければ、人の涙を誘うことはできない。
自分が信じなければ、人を信じさせることはできない。

元英国首相 ウィンストン・チャーチル

活動写真

折角、下調べに行ったので、沢山取った写真のほんの一部をぺたぺたしてみみました。

姪浜港から下調べに出発
足は電動アシスト自転車
約10分で能古島に到着
能古島フェリー乗り場周辺のマーケット
なんといつでも甘夏
トマトなど島では野菜も取れる
黒にんにくやらっきょもあった!
能古島のサイダーや能古島のビールなんかに、、
1500円程度の甘夏ワイン、これ買いたかったけどフェリーの時間の都合で買えなかった
能古うどん、これも買いたかった
うさぎの鼻くそ?他にも加工品が沢山あった
島の南西部の海岸の原っぱ、キャンプはNGとのことだったけど、キャンプできたらなあ
能古博物館、ちょっと高台で歩くの疲れるけど、許容範囲
博物館の喫茶室、暑いときにはクーラーが快適、この景色の良さで持ち込みもOK
博物館で色々教えてくださった方々、能古島の歴史をお勉強
カフェかもめのブルーベリーチーズケーキ、おいしかった
ブルーベリー園、時間の都合で写真だけ、今度はゆっくりブルーベリー狩りしたい
島のあちこちに落ちまくっている甘夏、本当に甘夏がいっぱいある

能古島の展望台からの景色、、、ここに行くのは電動アシストのある自転車でもきつかった。

展望台に行って予想外に時間を食ってしまったので、急いでフェリー乗り場に帰り、下調べ完了
帰りのフェリーから、福岡の百道浜を望む、本当に近い能古島!

補足

本記事は、ランサーズ新しい働き方LABの「研究員制度」の活動の一環として、私個人が行う「働き方実験」についてまとめたものです。
https://hosting.lancers.jp/lp/lab_researcher/

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