真のFEZ2 Warlanderについて

このゲームにはFEZの僻地戦の面白さの全てがある。
FEZの晩年はそりゃあもうクソゲーだったわけだが、とにかくこのゲーム、三職時代経験者なら誰しも思う永遠の課題だったFEZの問題点がかなり解決されていてゲームデザインが非常に優れている。是非諸君にもプレイして頂きたい。細かい攻略は色んな人が挙げてると思うので僕はFEZで数十年にわたり一生改善されなかった点が改良されている点を挙げていきたい。基本ルールはガンオンとFEZのいいとこ取りみたいなルールだからだいたいフィーリングで理解しろ。

・ヲリを初めとする近接が強くて遠距離ゲーにならない
Warlanderはヲリ(戦士)がクソ強い。ヲリ以外の職は接近された瞬間に溶ける（なんなら皿なんてストスマだけで死ぬ）ので近接が滅茶苦茶楽しい。このゲームなんと転倒無敵が無いのでこけて追撃できないということもなく、触ってこかしたらほぼ確殺というストレス無き近接はFEZのヲリの10倍は楽しい。皿も魔法はバカ強いのだが如何せんすぐ死ぬので、FEZのようにどこでも万能というわけではないものの、拠点防衛等の殴られない状況だと突然最強ユニットと化すのがなかなかいい塩梅であると言える。僧侶はエリアヒールやリザレクションなどがもちろん超強力なので絶対いて欲しい。やっぱ三職なんだよな。二度とあのわけわからん連中を実装するなよ。

・「戦争中、何分移動だけしてんだ？」みたいなクソ怠いマラソンがない
なんとこのゲーム、前線のオベリスクでリスポーン出来るのだ。
「死んだらしばらくRを押して目の前で揺れるキャラクターのケツを眺めるしかない」という人生でもかなり無駄に入る部類の時間を過ごす必要はもうない。「ゲームプレイ中にゲームをプレイしている時間が長い」という事はアホみたいに見える文章だが非常に重要な事だ。少なくとも俺の中では「PUBGで接敵せずに銃を撃たずに10分以上潜伏し続ける」みたいなのは良質なゲーム体験とは言えない。ちなみに相手のオベリスクも簡単に占領して自軍オベリスクに出来るので、数人で裏回って敵のリスポーン増援を断ってからバックアタックで挟み込むなども可能。そしてこれがクソ強いのがまた最高な所だ。FEZでは僻地戦をしているといずれアホみたいな数の敵が来て小学生サッカーになってしまいがちだが、意図して動けばその増援の根幹を絶ちながら奇襲できるのでかなりストレスが少ない。

・ゲームスピードが速い
スキル発動中は移動できないとかいうすっとろい平成のゲームFEZとちがって令和のwarlanderは移動しながらスキルを振れる。FEZのスキル硬直はスキルを打ってから動けるようになるまでに小学生だった子供が高校生になるくらい長かった。「カレス硬直中にハイドサーチをすれば良いから・・・」等の涙ぐましいフォローはもういらないのだ。このゲームにハイドはいない。
「FEZの方が良かった～！硬直による技の駆け引きが～！」とか言ってるおじいちゃん、お前がゲームが下手で動いてる敵に当てられないのは良くわかった。お前らは今すぐwarlanderをアンインストールし、年金だけここに置いてデイケアにでも行け。スプラトゥーンほど早くもなく、FEZほどトロくもない絶妙なゲームスピードである。

・VCでのフルパってだけでもう滅茶苦茶つよい
このゲーム、FEZよりも人数差ゲーであり構成ゲーなのだが、それを更に加速させているのが複数人スキルの存在だ。仲間何人かで使用するスキル（範囲内で参加する味方が増えるほど効果が上がる）なのだが、これが明らかにぶっ壊れてるだろってくらい強い。野良だと初動以外でこれを使うのが困難（精々2人くらい）なのだがフルパだと4人参加は保証されているので、このスキルの取りまわしが良くなるというだけでVCが無いの有象無象のPTはVCありのPTに一生勝てなくなるのだ。「押し引きが理解出来て、VCで意思の疎通を取りながら集団で動く事に慣れている人」という緩い条件だけで即エース部隊になれるお手軽さがある。FEZプレイヤーは今夜勝てるという事だ。これを十分に楽しみたいプレイヤーは是非カタパルトの無いマップで遊撃部隊に志願してほしい。もし同じ戦場に俺がいたら俺がやるからどけ。今すぐVCで4人集められない？そんな奴らはFEZでも食われてるだけの奴が大半だったろうので知らん。お前もデイケアにでも行け。

というわけでお分かりいただけただろうか。
このゲーム、無いのはエロい装備と全体チャットとSNSくらいだ。
今後環境が進み人口が減りガチガチのVCフルパが増えてくると疲れるゲームになるという懸念はあるが、今の所カラッポの頭に夢が詰め込めるゲーム内容だ。お前ら、Warlanderをやれ。そしてソロの連中、デイケアに行けと言ったがお前らがいてくれないと気持ちよく勝てない。お前らもWarlanderを続けろ。そして味方に来るな。

俺が言いたいのはそれだけだ。