今は血液型を伝えない
こんにちは。
くさたべです。
今回は、先日パートナーが赤さんの健診の時に先生から聞いたお話が元になっています。
私の血液型事情と赤さんの血液型事情
私が生まれた頃は、出産した病院で血液型が検査され伝えられていました。(と、母が言っていました)
ですが、赤さんを産んだ時血液型が知らされず検査するそぶりも見られずで10ヶ月の月日が経ってしまいました。
そして、先日赤さんの検診だった時にパートナーが聞いてくれたところによると今は検査しないらしいです。
え!?なぜ!?と思ったので、調べてみました。
生まれたばかりの赤ちゃんの体
赤ちゃんは、生まれたばかりの頃はお母さんの抗体を持って生まれてきます。それはなぜかというと、自分の抗体を十分に作ることがまだできないからです。
そして血液型の正体はその抗体です。
抗体を検査する血液型検査は、赤ちゃんにすると検査結果が出なかったり反応が薄かったりする場合があるようです。
つまり、生まれたばかりの子は血液型検査をしても意味がない場合が多いから新生児のうちはしないらしいです。
へーという感じですね。成長すると血液型が変わるという話も聞いたことがありますが、そういう理屈だったんですね。
血液型は知らなくて良いのか
血液型は知らなくても困らないのか…と思う方もいるでしょう。
私も胸に手を当てて、考えてみました。
…困るようなことはなかったですね。
強いて言えば血液型占いがわからないくらいですかね。まあ、知らなくても良いことですかね。
私は、血液型占いよりも性格診断とかの方が好きなので私は困ることはなさそうです。履歴書にも書かないですし。
医療行為の中で1番血液型が必要になる時は輸血の時でしょうか。
輸血の時はついでに血液型検査もしたりするので、自分が知ってる必要はないみたいです。もちろん知っておいてもらえると元臨床検査技師としてはありがたいです。
ただ、本人がそう言っていたり何かに書いてあっても緊急の時以外は一応検査するみたいです。緊急の時も、血液型検査をしている間はO型の血を入れるのでまあ知らなくても大丈夫かなという感じです。
あとは、妊娠した時に血液型検査をしますね。
あれは、臨床検査技師の頃の記憶を辿ると…母親がRh-の時に色々とあるみたいなので調べてるのかなと思ってました。
少し調べると、血液型不適合というワードが引っかかりました。そんな名前だったなぁ、と思い出しました。
よかったら調べてみてください。
母子共に健やかに妊娠期間を終えられるのは奇跡的なことだということがこれを調べると少し理解が深まると思います。
…どうやら血液型を知らなくても困ることはなさそうです。
また、家庭事情が複雑な家族もあるでしょう。
血液型が親と違うせいで、他の子からいじめられたり近所から煙たがれたり…ということを避けるためにもあえて検査をしないという選択もありかもしれません。
それでも血液型を知りたい時
それでもやっぱり子供の血液型を知っておきたい方も多いと思います。
ただ、冒頭でもお伝えした通り早すぎても検査の正確性が担保できません。
ではいつ検査を受けるのが良いのか…
施設によって様々ですが、だいたい1歳以降検査を受ければ良いだろうとのことでした。
我が家の選択
いかがでしょうか?
我が家は赤さんが気になるって言ったタイミングでしようかなと思ってます。
血液型検査自体は時間がかかる検査ではないので、やりたくなったらやる感じで良いような気がします。
また、昨今情報化社会と謳われ情報が溢れかえってるようにも感じていましたが、知らなくても良い情報もあるんだなと感じました。(パートナーは知らなくても大丈夫的な説明を受けてきたようですし)
気軽に若い子に血液型を聞けなくなる時代が到来しそうですね!危ないところでした。
情報化社会は情報が増えるだけじゃなくて淘汰もされていくのかという壮大なまとめをしたいと思います。
今回はここまで
皆さんに幸多からんことを
くさたべ
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