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デュエルロードスーパーXゲートボールについて

始めましての方は始めまして。
そうでない方はこんにちは。
もるたん(@DMYP555)です。
今回は前回のスーパーデッキゼロデュエルゲートボールの続編として、デュエルロードスーパーXゲートボール(長い)について紹介したいと思います。
10枚入れ換えレギュレーションの詳細については先日投稿しました、以下の記事を参考にして頂ければと思います。

※当時の公式大会の名前をとってデュエルロードスーパーXゲートボールとさせて頂いておりますが、単純にスーパーデッキクロスゲートボールと呼んで頂いて構わないかと思います。





1.スーパーデッキクロスとは


スーパーデッキクロスとは、戦国期に発売された以下4つの構築済みデッキを指します。
DMC-43「ネバー・エンディング・ヒーロー」
DMC-44「エンドレス・オールデリート」
DMC-45「BATTLE of YAMATO魂」
DMC-46「アルカディアス騎士団」

スーパーデッキゼロの後継として発売されたスーパーデッキであり、枠が金色になっていること、イラストが一枚絵になっていることが特徴として挙げられます。
一枚絵は本当にかっこいいので是非ともpixiv等で見てみてください。
ボルメテウス・武者・ドラゴンやボルシャック・大和・ドラゴンや聖鎧亜キング・アルカディアスといった1シーズン前の極神編で初登場した目玉カードが再録されたりとスーパーデッキの名に恥じない再録内容です。
また、ゼロと比較して新規カードの種類が多いのも特徴として挙げられますね。
DMC-36 「ヘブン・オブ・ドラゴン」なんて新規カードが一切収録されていませんでしたし。

なお、余談ですがゼロと比較すると明らかにデッキ間での格差が大きいように思われます。
ゼロも未改造状態だと明らかにヘヴィ・デス・メタルが強すぎたり、サーガもザ・ゴッド・キングダムがやたら強かったりと、どの世代でも大なり小なり格差は存在するので仕方ないのかもしれませんが………

主にコンセプトが散らばっているDMC-43「ネバー・エンディング・ヒーロー」とDMC-45「BATTLE of YAMATO魂」のせいですね
未改造状態での詳細は以下の記事をご覧ください。

https://testplayergg.hatenablog.jp/entry/2018/03/07/012523

2.デッキリスト

概要は前回の記事(https://note.com/kusare/n/n6664ed61be67)で説明させて頂きましたので、今回はさっさとゲートボールのリスト紹介に移ります。

注意事項
①全てのデッキは戦国編3弾までのカードプールと2008年10月15日~2009年4月15日までの殿堂レギュレーションで組んでいます。

②新たに採用したカードと不採用にしたカードは全て筆者の独断と偏見で決めたものですのでご了承下さい。
実際にやるときは個人で不採用にするカードを決定して頂く形式を想定しています。

DMC-43「ネバー・エンディング・ヒーロー」
ドラゴンとエンジェルコマンドが混在していてフィニッシャーが分かりにくいと言われがちなデッキ。漫画でも勝舞と白凰から使いにくいとかネタにされてましたね。

未改造

10枚のカードを入れ換えた改造後が以下のリストとなります。

10枚改造後


IN
コッコ・ルピア         4枚 
紅神龍バルガゲイザー      4枚
超竜バジュラ          1枚
インフィニティ・ドラゴン    1枚

OUT
エンドラ・パッピー       1枚
神令の精霊ウルテミス      4枚
光器ペトローバ         1枚
アンビシャス・ドラゴン     1枚
エルメテウス・雷撃・ドラゴン  1枚
聖霊王アルカディアス      1枚
ヘブンとバイオレンスの衝撃   1枚

無改造状態だとドラゴンとエンジェルでコンセプトが散らばってるのでドラゴンに寄せて改造しました。
今回は勝舞くん構築。
コッコとバルガゲイザーを4枚採用に加え、殿堂カードであるバジュラとインフィニティ・ドラゴンを採用しました。
他には闇を採用してアルカディアス夫婦やヘヴィを採用するのもアリだと思います。
闇採用は白凰構築って言おうとしましたけど、どちらかと言うとW構築ですね

コッコ・ルピア 4枚
ドラゴンを軸にするなら4必須になるであろうカード。
ムシャ・ルピアもいるので割と6マナドラゴンには繋げやすいですね。

紅神龍バルガゲイザー 4枚
連ドラ軸におけるメインアタッカー。
今更説明は不要でしょう。

超竜バジュラ 1枚
殿堂カード。
強い。

インフィニティ・ドラゴン 1枚
バジュラ同様、殿堂カード。
ドラゴンの生存率は地味に高いため、出せればかなりの活躍が見込めます。

DMC-44「エンドレス・オールデリート」
火のカードが3しか入ってないことで有名な構築済みデッキ。インフェルノ・サインはこのデッキが初登場ですね。

未改造



10枚改造後

IN
ダーク・ルピア          3枚
サイバー・ブレイン        1枚 
龍神ヘヴィ            4枚
インフェルノ・サイン       1枚
ソウル・アドバンテージ      1枚

OUT
マリブ・ダンサー         1枚
転生プログラム          2枚
黒神龍ジャグラヴィーン      1枚
超新星アポロヌス・ドラゲリオン  1枚
竜極神ゲキ            1枚
竜極神メツ            1枚
神滅海王グラン・ベルゼ      2枚
戦攻竜騎ドルボラン        1枚

ダーク・ルピア+ヘヴィのパッケージを採用しました。他にはコッコ・ルピアを採用してヘヴィ・メタルやゲキメツを狙うパターン等もありでしょうか。

ダーク・ルピア 3枚
ヘヴィとのコンボを狙います。

龍神ヘヴィ   4枚
ハンドを保持しつつ盤面除去をこなし、グールも起動できるスーパーカード。

サイバー・ブレイン 1枚
青が入るなら順当に採用されるパワーカード。

インフェルノ・サイン1枚
やっぱり強い後の殿堂カード。増量しました。

ソウル・アドバンテージ 1枚
後のプレ殿カード。強い。

DMC-45「BATTLE of YAMATO魂」
恐らく最弱のスーパーデッキ。
サムライとドラゴンでデッキコンセプトが噛み合っておらず中途半端になった感が否めないですね。

未改造


10枚改造後

IN
覇翼フェアリー・アクセラー    2枚
熱刀デュアル・スティンガー    2枚 
風来の股旅ビワノシン       1枚 
母なる大地            1枚
大神秘ハルサ           2枚
ボルシャック・大和・ドラゴン   2枚 

OUT 
龍刃 ヤマト・スピリット        1枚
緑神龍バルガザルムス          3枚
無双竜機ドルザーク        1枚
バルケリオス・ドラゴン      2枚
武装竜鬼ボルグゲンパク      2枚
翔竜提督ザークピッチ       1枚

今回は早期にビートダウンを仕掛ける構築にしました。
他にはコッコ・ルピア+バジュラを採用するパターンもありかもしれませんね。
大和ドラゴンがいるのでコッコ・ルピアのバリューは高いです。
このデッキにハルサを採用して少しでもマシにするために戦国編3弾までのカードプールにしたのはナイショ

覇翼フェアリー・アクセラー 2枚
ビワノシンのアクセル起動要員。擬似的なリソース札として使いましょう。
わざわざ手札からマナチャージする必要がなくなります。

熱刀デュアル・スティンガー 2枚
他のデッキに一定数ブロッカーがいるので採用。
ビワノシンにクロスしてビートしましょう。

風来の股旅ビワノシン 1枚
このデッキの真の主役と言っても過言ではないカード。
流石に4枚目は必須でしょう。

母なる大地 1枚
とりあえず採用しておけ的なカード。
マナから大和ドラゴンを踏み倒すことが多いです。 

大神秘ハルサ 2枚
主にビワノシンからサーチしてそのまま進化させるカード。
アクセル能力はなかなか強力です。

ボルシャック・大和・ドラゴン 2枚 
真の主役その2。
欠点は当時、種族にサムライを持たなかったことくらいでしょう。

DMC-46「アルカディアス騎士団」


未改造


10枚改造


スーパーデッキクロスを未改造で戦わせたらダントツで強いであろう強デッキ。
BATTLE of YAMATO魂を一方的にボコボコにする光景が筆者の小学生時代では散見されました。

IN
魔弾グローリー・ゲート      1枚
魔弾ソウル・キャッチャー     2枚
天雷の導士アヴァラルド公     4枚
魔弾アルカディア・エッグ     1枚
魔光大帝ネロ・グリフィス     2枚    

OUT
光陣の使徒ムルムル        1枚
邪魂創世             2枚
封魔妖スーパー・クズトレイン   2枚
天雷の聖霊ユリウス        3枚
光神龍ダイヤモンド・グロリアス  1枚
聖霊王アルファディオス      1枚

足回りを改善するためにグローリゲート+アヴァラルド公を採用し、ネログリフィスを増量しました。
なお当時ではミラー対策でクイーン・アルカディアスが増量されていたようですが、そちらは後日の入れ換え候補カード増量後に対応予定です。
そしてクイーンを処理するための宝剣やリアルとデスの大逆転を採用し、それにあわせてアクアンやオープンブレインを採用しドロマーカラーにする改造もアリでしょう。

魔弾グローリー・ゲート  1枚
初動兼ネロ・グリフィスの着地に貢献するカード。
キングやデルフィンの場所を把握するためにボトムを覚えておくと便利です。

魔弾ソウル・キャッチャー 2枚
墓地回収。
ブラッディシャドウやグレゴリアスが絡むと驚異の粘り強さを発揮します。

天雷の導士アヴァラルド公 4枚
初動。
ナイトマジック発動に貢献するあたりも優秀ですね。

魔弾アルカディア・エッグ     1枚
除去トリガー兼ネログリフィス踏み倒しカード。
ネロ・グリフィス軸なので当然の増量。

魔光大帝ネロ・グリフィス     2枚追加
このデッキのメインカード。
キング夫婦やデルフィンへの中継ぎとして優秀ですね。

3.最後に

如何だったでしょうか?

記事を読んで下さった方のなかに当時採用されていたカードやデッキについての知識をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非とも筆者までご一報頂けると幸いです。
正直なところ当時の情報があまりにも少なく、筆者も断片的な情報をもとにして入れ換え用カードを選択せざるを得ない状況であったため、当時を知る方からの意見は是非とも参考にしたいと思っております。

なお、神化編に発売されたスーパーデッキサーガについても10枚改造ルールでのデッキを鋭意作成中のため、後日紹介予定です。
また、先日紹介のスーパーデッキゼロ含めて、現在入れ換え候補カードを20枚に増量しているため集まり次第記事を更新予定です。
20枚のなかから好きなカードを10枚まで選択できるのでより選択肢が広がるのではと思っています。

それでは皆さん、また次回のスーパーデッキサーガの記事でお会いしましょう。

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