心の闇

「あの人って、心になにか深い闇がありそうだよね」

そんな風に誰かと、ある人について話していたのが懐かしく感じられます。なぜって、今は自分の中に闇があるから。

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「人が傷つくようなことを平気で言える人って、どういう神経しているのか分からない」

去年までの僕は、綺麗な言葉、人を励ましたり優しい気持ちになれるような言葉を書きたいと思っていました。今の僕は「これを言ったら傷つくだろうな」ってことを、あえて投げつけている。

本当なら、その相手をナイフでグサグサと刺したいし、顔面の形が分からなくなるくらいに殴って、倒れたところを動かなくなるまで蹴り続けたい。けれど、さすがに僕には出来ないからかな。捕まるからとかではなく、人のことを殴れないから。

「人のことを思いっきり殴れる人って、頭のネジが飛んでいるんだろうな」って、今までは思ってきたけど、それも何かのキッカケがあれば、何も思わずにできるようになるのかも。

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自分を、これほど嫌いになったことはないなぁ。

人は嫌な記憶は忘れるようにプログラミングされているはずなのに、なかなか消えないなぁ。

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ひとり時間が終了間近……今日もそろそろ父親に戻らないと。深呼吸…深呼吸…すぅ〜          はぁ〜          すぅ〜          はぁ〜

昨日、まだ桜の花が残っていました。