出会い系サイトで相手を見つけるためにすべき、たった１つのこと

休日の朝、いつもより遅めに目覚めました。台所には妻が立っていて、「おはよう」と声を掛けると「おはよう…ホットドッグでいい？」と聞いてきました。「いいよぉ、ありがとう」っていうと……「あのさぁ、なんかパズルがうまく出来なくて泣きべそかいてるから、手伝ってあげてくれない？」と、妻は、リビングにいる息子を見やりながら言いました。

息子に近づくと、床に散らばった300ピースのパズルを、見るともなくジーッと見つめています。「おぅっ！ おはよ！」と肩を叩きながら声をかけると、息子はパズルへの視線は外さずに「あのさぁ〜 パズルやってよぉ〜。むずかしすぎるんだよぉ〜」と言います。「パズルって難しいから面白いんじゃないのかい？」と言いながら息子の隣に座って、どんなパズルをしているか確認。う〜ん……パズルって面倒くさいよなぁ。

「じゃあ、まずは角がこうやってまっすぐのやつを集めてよ」

とりあえず、パズルの定石(？)である４辺から攻めていく作戦です。

「もう ここにあるよぉ〜」

「なんだ、分かってんじゃん。それじゃ次は、緑のピースから集めていこうか。この草と花があるやつね。そこからやろうよ」

「わかったぁ……」

そうやって四辺を完成させます。途中、昼食をはさみ、パズルを続けます。こうやって頭を無駄に使っていると、なにも考えなくてよいからいいです。さらに「息子と遊んであげている父親」を妻にアピールできるから、一挙両得ですね。

久しぶりのパズルは難しかったです。息子が誰かから半年ほど前にプレゼントされたものなので、幼児向けだと思うのですが……300ピースって多くないか……。僕も集中していたものの、なにせオッサンだってことと、息子以上に飽きっぽいので、途中からは息子の能力を試してみることにしました。

ピースを取って息子に渡し「これってどこだろう？」って、パズルの箱の表面に書いてある完成イラストを見ながら、聞きます。すると息子が瞬時に「ここじゃない？」と……「おいおい、君の方が瞬時に見つけられるじゃないか……じゃあこれは？」と新たな１ピースを渡しながら聞くと、またすぐに「ここでしょ」と……「んじゃ、これは？」→「かんたんだよ、ここ！」→「ふーん、じゃあこれは？」→「うん、ここだね」と、立て続けに指摘していきます。すっかりパズル自体に飽きている僕は、「じぶんでやれよ！」状態なのですが……まぁ息子は一人っ子なので「誰かと」なにかをしたいんでしょうね。その誰かは、いまのところ僕か妻しかいないから……。

けっきょく、パズルは昼過ぎに完成させました。最後のピースは、なぜか「お母さんがやっていいよぉ〜」と……え？ なぜ手伝ったというか大半をやった僕ではないの？

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話は変わるのですが、先週から出会い系サイトへ、かなり久しぶりにログインしてみました。しばらくチャットサイトを使っていたから、懐かしいなぁと。

なぜかっていえば、チャットサイトでブログを書くのが有料になってしまったんです。高額でもないから、払ってもよいのだけど、なんかね……積極的に誰かとやり取りしたいとも思っていないし、ドケチなので、払いたくないんです。それに、そのチャットサイトには、いま不倫関係にある女性がいるので、書きづらいことも多くなってしまっているというのもあります。

それで、どこが良いかなぁと思い、以前、使っていたサイトで始めることにしました。書くところによって、書きたいことが変わるので、今度はどんなことが書けるかなぁなんて思いつつ……。

まずは、ご挨拶のブログをアップしつつ、他の人の日記も見ながら「いいね」を付けまくっていきました。どんな女性がいるのかなぁ〜なんて思いながら、ブログを斜め読みしていきます。「いいね」と思ったか思わなかったかは別として、ページを開いたら「いいね」していきます。そうしていると、このnoteと同じで、自分のブログを覗きにきてくれる人が増えるからです。これはSNSでの定石(？)ですね。

以前も書きましたが、出会い系サイトでは男性でも、誰もが絶対に異性と出会えるんです。でも出会えないという男性が多いのは、自分に好意を抱くはずの人が、自分を、見つけられずにいるからです。1000人に１人なのか、１万人に１人なのかの確率で、ぴったりの異性は世の中にはいるものです。

だから資金がない人はブログ活用がおすすめです。とにかく自分が何者なのか？ どんな性格なのか？ 何を考えているのか？ を書き続けます。すると、ちらりほらりと人が集まってきます。あとはブログコメントや個別メールなどで互いのことを、より深く知っていく作業ですよね。

たいていは、メールを続けるうちに、どちらかが相手への興味関心を失っていき、終わります。その中から残った人と、実際に会ったり……◯×したり……していきます。そしてさらに会ったり、◯×すると、興味関心を失っていくものです。さらにさらに残った相手が、もしかすると、ピッタリな相手なわけです。

正直、長い道のりです。

たいていの……特に男性は、最初期の段階で焦ったり短気だったりしがちです。だから誰とも会えない……ということになります。バーチャルだからって、簡単にピッタリな相手になんか出会えません。ましてリアルで簡単に出会えていない人は、基本はバーチャルでも容易に出会えるわけがありません。基本の工程は同じなんですから。

あ……女性は別ですよ。女性はもれなく……誰でも……出会おうと思えば、数時間後にでも出会えますから。なので出会い系サイトの多くの女性が「すべての男性が、私とセックスしたがっている」と思っているフシがあります（まぁ事実ではあるのですが、そう本気で思っている女性って面倒ですよ）。

そうした女性や、いわゆる業者に無駄に熱を上げないためにも、ブログなどで不特定多数へ自分の存在をアピールすることをおすすめしたいです。

ちなみにこれは、イケメンでもなく、資金も少なく、特段の魅力がない男性に限った話です。

それでも、パズルと同じで、自分にピッタリのピースは、必ず見つかるはずです。

※今回はnote風のタイトルにしてみました