見出し画像

「生きる」で検索

ある方のnoteを読んだら、池江璃花子さんのドキュメンタリー風ショートムービーが貼られていました。一瞬、見るかどうかを躊躇しました。そのショートムービーが、SK-llのスポンサードだったからです。SK-llが嫌だってことではなく、単なるCMだったら見なくてもいいなと。

ただ、そのショートムービーが、『万引き家族』などで有名な是枝監督によるものだと書かれていて、へぇ……と思いました。監督作品をたいして知っているわけではないけど、是枝監督が「CM」を作る…そういうイメージがなかったから、意外だったのかなぁ。

結局、見ました。見た結果、それは「CM」ではなく「ショートムービー」でした。

🎵

↓ フルバージョン?は こちら

??

スポーツ選手って……なんでだか凄いなって思ってしまいます。世の中には池江璃花子さんよりも、ガムシャラに生きているスポーツ選手以外の人も多いと思うんですよね。例えばガムシャラに金儲けしている人とか、金儲けじゃなくても必死で仕事している人、覚悟を持って介護したり看護したり…保育してたり、政治家やってたり、家やビルや橋を作ってたり、お笑いに命をかけてたり、山を登ったり極地を探検してたり……まぁなんでもいいけど、「この人にはかなわないなぁ」っていう人は、いくらでもいますよね。

でも、スポーツ選手をテレビで見ていると、そのガムシャラな感じが、僕には分かりやすいなと。

特に人気競技の世界でトップクラスのアスリートって……もうね、言い方は悪いかもだけど「変態」ですよね。自分とは全く違う……何が違うかっていえば……もう何もかもが違う……っていうのを実感するんですよね。実感する。

そんなトップアスリートが、病に倒れたけれど、また立ち上がって、センターレーンを泳ぐっていうね……それだけでジワァってくる。

なんでだろう?

スポーツだからなのかな……でも競技の水泳には特に興味があるわけじゃないのに……なんで、こんなに揺さぶられるんだろう。

ショートムービーを見て知ったのだけど、池江璃花子さんの病は、まだ完治したわけじゃないんだなぁと。今回のオリンピックが最後なのかもなぁと。

そうやって毎回、最後かもしれないオリンピックのために、練習に励んでいるアスリートが、世界中にいるんだなぁと。

その人たちが見たり感じたりしているものは、僕とはまったく異なるものなんだろうなと。例えば、1日24時間っていう時間も、僕と彼らとは、感じ方がまったく違うんだろうなと。

ただ、だからって池江さんの生き方が、誰々よりも正しいとかっていう意味ではないです。例えば、僕より正しい生き方をしているとか、世の中に貢献しているから僕より偉い、という風には思いません。なぜかって言えば、そういうのは、比較すべきではないから。比較した途端に、僕の生きる意味や意義なんて、無いに等しいってことになってしまうからかな……。

ショートムービーを観て、僕はそういうことを考えました。

だからなんだ? という感じですけどね。

??

「みんなのギャラリー」で、「生きる」って検索したら、色んな写真が出てきて興味深かったです。猫の写真が多かったのは何でなんだろう。クラゲも複数あったなぁ。

花だとタンポポと福寿草が多かったです。「黄色」っていうのに生命力を感じるのか……春先に地面や雪を割って出てくる福寿草に、生命力みたいなのを感じる気持ちはなんとなく分かるなぁ。タンポポも、どんなところでも…アスファルトの隙間からでも生えてくる力強さを感じるのかなぁ……。

とりあえず今の僕は……実質、死んでますね。去年、殺されてから、もうこのままでいいかなぁと。七転び八起きっていうけど……そんなに無理して立ち上がらなくてもいいんじゃないかなって思います。起きたら、また蹴倒されるかもしれないんだからさ。

あぁ……誰かとセックスしたいなぁ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?