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地域政党ふくちやま 8:住民監査請求

第五回 市民勉強会「どうする福知山」VOL.8 第二部 住民監査請求


0:14 市民オンブズパーソン

0:14
携わっておりました
従業員の方々これはおかしいという声を
上げられまして思ったことでございます

0:21
その声を上げられたいわゆる内部告発ですね
本日に参加していただきまして
より詳しい話をいろいろ聞くうちに
この判決出た裁判の内容につきましても
非常になってからいけないと。

0:40
あるいは
そのいきさつについてもいろいろと問題があるということは
詳しく聞きましてこれではせっかくなり
国がされた方がね気の毒であると
やはりしっかりと結論が得たいということでそれから動いております

0:56
先にありましたように
市長とか議会に対して質問状を出したりとか
色々したんですけども
色々とやってるうちに


1:00 住民監査請求

住民監査請求

1:00
特に浅井先生に相談するうちに
それでは1回住民監査請求がいいんじゃないかということを受けまして
で、行ったわけでございますが
ちょっと手元や資料のように内容としてはそんなものなんです。

1:21
さっき言いましたように監査請求の内容は
性質が知りまして
いわゆる市が損害をもったということに対する
監査をしてほしいという内容なんですね

1:34
裁判で提出されました資料とか
あるいは意見陳述の資料を見ましても
間違ったことを言っておったり
間違った資料があって出されておったりとか
いろんな問題がありました。

1:38 1:対象者 2:主な内容

1:48
それをとりあえず監査委員の方で精査してほしい
ということで出したんですけども
結果としましてはご存知のように却下です。

2:01
前の毎日新聞にも結果が載っておりました。
全国的に見ましてもこの監査請求というのは
非常にまず受理からして難しいということで
そしてほとんどは却下されるという状態ですので
私たちとしましてもそんな有力が得られるとは
思っておりませんでしたけども

2:23
もう少し実のある方法があるかなと思ったんですけども
やはり損害に関することですので
地方自治法とか色々と出してこられまして
この件についてはすでに時効が過ぎておるとか
そういうことを主な理由にして
順番に却下されました

2:38 3:求めた結論 2,監査結果

2:44
監査請求にも記入しとったんですけども
本来の目的はこの調査をしていただいて
真実を明らかにすると。

2:57
そのことによってやはり
責任の所在がどこにあったんかと
それを今後起こさないためにはどうする対策するかと

3:03
それを求めたかったんですけども先ほどありますように
市長が詳細を説明するという地方されておりませんし

3:13
議会の方もそれを追求しませんし
うやむやになったままですね。


住民監査請求の全文

--<全文>--
【住民監査請求】
〇請求の趣旨
内部告発を受けて行われた裁判で出た判決内容に疑問点が多く結果的に
市の財政に損害を与えた事を検証して欲しい。
1:対象者
 市長 大橋一夫氏と関係職員
2:主な内容
 持ち込みゴミの内容について事実と異なる主張をして業者に益する判
 決となり市に損害を与えた。証言内容を精査して裏付け資料を集める
 と明らかに事実と異なる主張で有ることが判明した。時期の点におい
 ても知り得なかったと言った次期以前に業者との打合せを行なってい
 た事が判明した事案もある。
 これらの内容は詳細な資料を添えて事細かに説明をしました。
 又、事実を把握した行政が適切に処理していれば裁判を起こす必要も
 無かった訳ですから裁判費用も無駄な支出となりました。
3:求めた結論
 問題視した内容を調査して原因を明らかにして対策と再発防止を市民
 に公表すること

2,監査結果
 全て却下。事細かに提出した問題点に反論することなく調査としては聞
 き取りのみで個々の事例に対しては主に地方自治法の規定の時効を当
 てはめ追及できないの列挙で真摯に請求を受け止める姿勢は全く無い。
--<ここまで>--

住民監査請求の全文

しりゅうの見解

ゴメンやけど、この文面では、
『アンタ達が悪いんや。あんた達で調べて、市民に公表しろ』
って要約になっちゃって、要求内容が明確じゃないので
【うん? ここまでに公表したやつが全部やで?】
という風にしか返せないです。

ツッコミどころ
--その1:対象者-- 
▲市長 大橋一夫氏と関係職員
〇大橋一夫市長ならびに生活環境課職員
ごみ問題なのだから、せめて課レベルで指定したほうがいい。
生活環境課の問題であって、市民総務部まで広げるような話でもない。
(部長の指示があったなら別だけど)

--その2:内容が【解釈の幅を持たせすぎ】--
▲1:事実と異なる主張 ってナニ?
〇1:『間違っているだろ』という事柄についてしっかり書かないとダメ

▲2:『損害』とは?
〇2:正しく運用していれば支払ってもらえたはずの金額を明記すべき
 また、これ以外にも【損害と思える金額】を感じているのであれば、
それらをしっかりと明記したほうがいい

▲3:事実と異なる主張で有ることが判明した
〇3:【異なる】部分について、明記しないとダメ

▲4:時期の点においても…
〇4:漢字間違いがある⇒時期・次期
 これだけでも文章としてはおかしくなるので切り捨てられて当然。
指摘するのなら
『市は何年何月何日と釈明されていたが、こちらにある情報公開資料では〇年〇月に接触されていることになっている』
と、時系列を明確に突かないとダメ

▲5:これらの内容は……しました
〇5:『しました』ではなく、添付資料をつけて
『添付資料P1~2にありますので、解釈違いがあればご指摘ください』
と回答を迫ったほうが良い

▲6:適切に処理していれば裁判を起こす必要も無かった
〇6:【適切と思えなかった】から裁判を起こしたわけなので、
『何月何日の時点で【〇〇〇】という回答を頂けていれば、裁判を起こす必要もありませんでした』
と、良心の呵責を迫るほうがベター。
支出に関しては、裁判を起こした以上両成敗な案件。

▲7:求めた結論
〇7:『要求(これから求める事柄)』と書くべき。
 【求めた】では過去形なので、出してる時点で結論出ちゃってます。
「結論出てるんだから答える必要ないじゃん」ってなります。
【要求】であれば、最低でも
「その要求には(こういった理由から)答えられない」
という回答を求めることが可能。

▲7:内容を調査して原因を明らかにして
〇7:調査や原因究明は、原告側が示すべき事柄。
 そして、要求なので
『調査した結果、原因は〇〇ではないのかと当方は考えています。
 この点について(このように)改善を求める』
と書くほうがベター
【対策の要求】という形にしておけば、
【二度と起こさないようにするための、対策の話し合い】なので
時効云々は関係なくなる。
<『対策の要求』の否定=今のままでも二度目は起きない(だろう)>
「二度もは起きない」と言質を取れたら、それで上々。

この記録をしっかり残しておいて
【二度目(同様の事件)】が起きたら、再度ツッコミ入れるだけですね。

しりゅうの見解

3:19 情報公開請求

3:19
これに当たりまして約200件ほど
情報公開請求を行いまして資料を集めております。
情報公開制度というのがあるのが皆さんのご存知と思いますし、
私たちもかねがね使っておったことなんですけども

3:34
今回特にたくさんのことを請求しまして、
分かったのは悪い情報は出さないという姿勢ですね。
パッと情報化しましてこれどうかなというのは
結果として処理がないとか、

3:53
あるいは例えばその償却資産にしましても調べてみますと
正式な手続きが取られてないということもありましたりして、
都合の悪いのは全部隠してしまうとところが
いろんな条件を変えて請求すると出てくるとか
結局あるのに出さないと

4:07
これは非常に問題だと思います。
せっかくねある情報を出さないんであれば
非公開条例ですね。

4:18
これはそれとスヌーズに感じておりましたけども
議会がなぜ機能しないかとこういう問題点につきましては
議会がちゃんと対応して
正確なところを市民に知らせるというのが目的ですので

4:29
皆さんあの土地開発公社55件使われますよね
詳細皆さん理解して来られますか
ちゃんとした説明ありませんね。
やっぱりこれ分譲区の損失をもったって
今市の行政の損失ですので
そういうことにつきましては理解は伏せたい。


4:49 e-ふくちやま事業

4:49
もっと前には『e-ふくちやま』という問題もありますね。


e-ふくちやま事業は、
2006年の1市3町合併を機に、総事業費46億4千万円をかけ、テレビ難視聴地域の市周辺部に光ファイバー網などを整備し、テレビ放送の再送信とインターネット接続サービスを実施してきた。
電波の状態が悪い地域でテレビが受信できるようになるサービスは、12年度末で4608世帯、インターネットは856世帯が加入していた。
<両丹日日新聞2017年4月 5日のニュース>
---

で、これがどうなったかというと、現在は情報が見られません。
--
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/soshiki/0/11183.html  から
<「e-ふくちやま」事業再整理基本計画>
お探しのページを見つけることができませんでした。
--
つまるところ、【失敗した政策】というイメージが強いです
アドレスの更新に対応していないだけとは思いますが、
アドレスも soshiki/0/ なんで、該当部署が存在してないんですよね。
課単位:soshiki/1/ ⇒ 経営戦略課
部単位:soshiki/2.html ⇒ 市長公室

しりゅうの見解

4:51 議会答弁に対する不信感

4:51
大事なことで、
議会は行政に協力して出さないようにしてるわけですね
これが一番の問題ですね

4:59
議会答弁見てましても
堂々とね議員・職員が間違った答弁してる場合もあります。

『間違った』というか【論点をずらした応え】と感じることは多いです。
(【回答】ではなく応答してるだけ)
もしかしたら、議員側も【本質からずれた質問内容】なのかもしれないんじゃないかとちょっと懸念してます。
--
(議会答弁の前に『定例会の一般質問のヒアリング』ってのをやってるので
そこで質疑応答の脚本づくり(調整会議)をやっているんだろうなと思います)

しりゅうの見解

5:04
あるいはその議会答弁にあたっての
どういう協議したかというのは
『書類を出せ』と言っても議会を非常に軽視していると。
本来議会に対してはもっともっと
真剣に取り組んでもらわないと困るんですが、

5:20
逆に言えば行政が議会を利用して
議会を通ったんだからこれでいいだろうというために
議会をナデナデしてね。
『文句言うな』という風に言ってるわけですね。

5:31
これにはやっぱり市民としてはたまりませんね。
二元代表制っていうのはそれをなくすための制度ですからね。


5:34 市民オンブズ

5:34
まあ一連のゴミ問題につきましてもですけども
問題の質を明らかにして、
今後のために生かすためには
やはり一つ一つの問題をね、市民に分かりやすく説明して
そしてこういうことしましたので今後起きませんと
対策を取るのが一番大事なことで
監査請求で様式が出るとは思ってませんでしたけども

5:54
まあそういうことを期待して出したわけなんです。
で、この件に関しましてはいろいろと私も相談して
アドバイスを受けるその提出書類なんかして
見渡ししていただいたりして大変お世話になりました。
ありがとうございました

6:07
京都府市民オンブズマンっていうのがありまして
福知山本部でもその会議
一つになっちゃうんですけどもご存知の方は分かると思いますが

6:14
烏丸の東側にビルがありまして
そのビルにけやき法律事務所があって
京都市民本部ってのがあるんですけど
名前は本部ですけども
滋賀県の方もおられますし
向こうの方とか
あるいは福知山もおります。

6:29
いろんな方が入っておりますけども
その一室とですね
もうすごい一等地ですので
月数十万でも賃貸料はもらえるところですね。

6:39
無料でオンブズの使えるスペースを作っていただいて
いわゆる市民のためにいろいろと活動されている中での
浅井先生でございます。

6:47
今後ともよろしくお願いいたします。
ざっとした説明で申し訳ないですけども
監査請求につきましてご質問とかありましたら、

6:55
実際にね細かな作業をしていただいた方は
今日ちょっと欠席されたんですけども
わかる範囲でお答えさせていただきますので
よろしくお願いします。以上です。

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