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最近思ったことオムニバス






満員電車に削られる

実家に戻ってきて一週間が経った。実家からの通勤は、乗り換え含め電車がかなり混むことをすっかり忘れていた。初日は満員電車に押し込まれるのが怖くて、2本電車を見送って1分会社に遅刻してしまった。
何回か乗る中で、やっと当時の感覚がよみがえってきた気がする。女性専用車両に乗ればまだマシ。グリーン車の近くのホームから乗らない。こっち側に向いて立っていれば綺麗なお堀が見える、など。
あと2週間、人混みに飲まれながらも足取り軽く会社に向かう。




選挙での気付き

実家では兵庫県知事選の話題が尽きない。家族は私含め、斎藤知事には懐疑的な立場。色々な情報が錯綜して、誰の情報を信じたらいいか分からない不安、自分の信じたものが根底から崩れるかもしれない恐怖、とかを抱いてる。そんな中でふと思ったのは、選挙で人を選ぶときに「政策」を重視するか、政策の前に「どんな人なのか」で判断するかってかなり別れるのかもしれないってこと。ここを切り分けて考えられたら、もう一段自分の解像度が上がる気がした。




嫉妬しない人はすごすぎる

自分にとってすごく欲しいものがあって、目の前の話し相手がそれを持っているとき。素直に、嫉妬する素振りも見せず、うらやましい!という気持ちを表せる人が本当にすごいと思う。しかもそういう方々は、それを何の気無しにやってのける。尊敬しかない。
一方私は、嫉妬の気持ちをうまくコントロールできないでいる。妊娠中・出産した友達を前にすると、綾波レイさながら「こういう時どんな顔したらいいか分からないの」ってなる。でももう直す気も更々ないことが、誇らしいまである。




こじらせの歴史

会社の飲み会帰り、後輩が「私青春コンプレックスがあるんですよ」と話してくれた。こじらせの代名詞的存在である私にとって、すごく興味深く色々と聞かせてもらい、私も話した。もしかしたら、こんな時陽キャ(常に心地よい人間関係に囲まれ、悩みごとに正面から向き合い、その都度ポジティブに解決してきた人々、と仮定)の人だったら、そこまで共感したり自分の経験を語ったりできないんじゃないかと思った。想像だけど。
時間も場所も違うところでこじらせてきた経験は、時を超えてこじらせからなる連帯を作ることができるのかもなーなんて感じて、自分の辛かった過去を少しだけ誇らしく思ったりした。




移植後の体調

先週、初めて体外受精の移植をした。その後、はっきり言って体調はすこぶるいい。何の変化も感じていない。落ち込むような、でも当たり前の機序でいつも通り健やかに動いてくれている体に、呆れるような嬉しいような不思議な気持ち。




指輪が届いた

初めての体外受精での採卵日。想像以上に待ち時間が長く、インスタをぼーっと眺めていたら、出会ってしまった指輪。
ずっとオニキスの指輪が欲しくて、きっといつか巡り合うだろうと放置してたら時が来た!受注生産だったので、先週やっと手元に届いた。ぷっくり丸くてどの角度から見てもお気に入り。どんな服装にもキマる。
アクセサリーに意味づけをしないタイプなので、採卵日に出会ったこともきっとすぐに忘れると思う。


オニキスとシェルの市松模様




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