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どこへ登るかより誰と登るか

みなさんは、いつも誰と一緒に山へ登っていますか?
私は母と2人で登ることがほとんどです。7月下旬も、母と一緒に御嶽山五の池小屋へ行ってきました。

五の池小屋にあるカフェ「ぱんだ屋」

母とは同じ山に何度も登ることが多いです。御嶽山も3回目。
同じ山に行くのを避ける人もいますが、母と私の場合、ルートを変えたり季節を変えたりで、同じ山を楽しんでいます。

山に行っていつも思うのは、
どこへ登るかより誰と登るかが大事だな、ということ。
ソロや知り合いと行くのもそれぞれ良さはあるのですが、
気心知れた人との登山は、安心感と充実度が違うなと感じています。

靴紐が緩んだときや写真を撮りたいとき、遠慮せず立ち止まれるということ。きつい登りで励ましあったり、美しい景色に感動しあったりできるということ。当たり前のようで、誰とでもできるわけではない気がします。

今回の御嶽山、山頂へは行かず
五の池小屋でピザとケーキを堪能するのが目的でした。
ひとりで食べてもおいしかっただろうけど、ふたりで色々話しながら食べた味は、何倍もおいしい気持ちになれました。

友達同士、親子、ご夫婦。
山で出会う人たちは誰もがすごくいい笑顔で、一緒に登る人がいるって
いいなといつも思います。

母とはこれからも一緒に登るけれど、
同じくらい楽しく登れる仲間ができたら嬉しい。
そんな日がいつかやってきますように。

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