高所はなぜ有利なのか #Apex上達

よくFPSでは「高所を取れ」と言われるが、なぜ高所を取った方がよいのかを再確認する。また、無意識にやっていることでも言語化することで安定してその動作を行えたり、人に説明することができるので、少しでも興味がある人はぜひ読んでみて欲しい。

ヘッドに当たりやすい

apexはヘッドショットのダメージ倍率が武器によって異なる。詳しくは説明しないが、1.5〜2.0倍である。apexは体力が多いゲームなので、他のゲームほどヘッドショットが重要ではない。しかし、倒すのに必要な弾数が変わったり、キルスピードが上がるなど当たるに越したことはない。高所から撃つ際、敵が足元になればなる程頭に当たりやすくなる。想像してもらうと分かると思うが、真上から見ると頭しか見えず、胴体に当てる方が難しくなる。角度がない分、見える部分が少なかったり、敵の動く幅が大きいなどの理由から真上から真下の敵を撃ち下ろすのが苦手な人もいると思う。気持ちはわかるが、圧倒的に有利なのはこちらなので焦らずに落ち着いて撃ってもらいたい。当てることが出来たらヘッドショットが絡み、瞬殺できることができる。

詰めやすい、詰められにくい


下の方にいる相手は詰めてくるときに登り動作を入れる、もしくはアビリティやアルティメットを使う必要がある。なので少なからず時間がかかる。その間にリロードや回復をすることができる。それに比べて高所にいるこちらは、詰めるときに飛び降りるだけで詰めることができる。しかし、apexはある一定の高さを超えると着地硬直が入り、歩きの速度でしか動くことができなくなって、視点も大きく揺れるので弾を当てるのが難しくなる。返り討ちに合うこともあるので注意が必要である。


登り動作を狙う


高所は攻撃に有利なだけではなく、守りにも強い。apexでは登り動作の時に銃も撃てず、動きも制限される。とても無防備な状態だ。上の敵に詰めるにはその登り動作を行う必要がある。たとえ下の敵に削られて詰められたとしても、登り動作のタイミングで撃ち返せば体力がいかに少なかろうとダウンを取ることができる。敵が真下から登ってくるときに、撃つのが苦手な人がいるかもしれないが、それは敵との距離が近すぎることが原因の一つだと考えられる。真上から撃つのではなく、少し横に移動し、角度をつけてあげると、ちょうどいい距離感になり、体も全体が見えるようになるので撃ちやすくなる。


体が少ししか出ていない


高所で立ち位置を調整すると、こちらは頭一個もしくは上半身しか出ていない状態で、相手は全身が見えている状態作り出す。このことから純粋にヒットボックスの差を押し付けることができる。ここで注意なのが、高所にいても前に進みすぎると全身を晒すことになってしまうことだ。ただ下にいる敵に向かって撃つのではなく、体を出しすぎないように立ち位置を調整しながら撃つことが大事になってくる。

しゃがむと射線が切れる


先ほど頭一個もしくは上半身しか出ていない状態を作ると言ったが、この状態でしゃがむと射線が切れる。ということは、高所対下なら高所側は常にすぐ隣に遮蔽物がある状態なのだ。相手が無防備に下の遮蔽物がないところを走ってこようものなら、撃つだけ撃って撃ち返して来ようとしたら、しゃがんで射線を切ればいいだけの話である。


やれると思ってむやみに下りない


ここまでで高所がいかに有利かわかってもらえたと思う。その利点を使って、相手を大きく削ったとしよう。そこでもうやれるからすぐに降りやりに行く!では危ないのだ。前述したように、着地硬直では思うように動けず、撃つことも難しい。踵を返してそこを狙われたり、相手が逃げ込んだ先に相手の仲間がカバーしにくるかもしれない、追いかける相手が逃げれるキャラで逆に孤立した状況になるかもしれない。なので、まだ上から撃てる状況じゃないのか?相手の仲間の射線、カバーは大丈夫か?相手のキャラはなにか?を考慮して降りる判断を行うべきである。もちろん戦闘を早く終わらせないといけない状況もあるので、そこはケースバイケースだ。

まとめ

今回は、高所の重要性を再確認した。有利な点を理解することで高所にいるときは利点を最大限に活かし、逆に高所を取られているときは、無理をせずに隙を伺っていきたい。しかし、最近はホライゾンやオクタンなど簡単に高所にアクセスできるキャラが多くピックされるようになってきた。その対策として、ホライゾンはアビリティを単独で使うことが多いので、三人でフォーカスを合わせて大ダメージを与えたい。もし、チームで浮き上がってきたとしても、一人にフォーカスを合わせて数的有利を作っていきたい。オクタンも同じで、ジャンプ中にフォーカスを合わせたり、先走って飛んできた敵を優先して落としたいとこである。

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