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陰陽論で自分の性質を知る!四柱推命で自分らしく生きるコツ

こんにちは、くるみです✨

自分らしく生きるためには、自分自身を客観的にとらえることがほんとうに大切です。

四柱推命鑑定は、その一助となることを鑑定を受けてくれた方ならおわかりかと思います。

今回は、陰陽論で生まれもった性質 (性情) の傾向をおおまかに掴む方法についてご紹介します。

つまり、性情の傾向が、陽的か?陰的か?を調べる読み方です。

この機会にご自分の命式の八字を調べて、自分の命式が陽的タイプなのか、陰的タイプなのかを知り、自分を客観視するヒントとして役立ててみてください。

このまま読み進めていってくださいね✨



陰陽論とは?


陰陽論は、森羅万象、宇宙のありとあらゆる事物をさまざまな観点から陽と陰の二つのカテゴリに分類する思想のこと。

「陰陽思想」とも呼ばれていて、中国の思想がもとになっています。

十干・十二支の陰陽とは?


四柱推命は、出生年月日と出生時間から出した干支かんしで命式をつくって占う東洋の占術です。

命式とは、十干・十二支で成り立っているこちらの表のことですね。

この十干・十二支を陰陽 (五行) に分けると、以下の表のようになります。

今回ご紹介する陰陽論で生まれもった性質 (性情) の傾向をおおまかに掴む方法は、この表をもとに、その命式が陽的か?陰的か?を調べていきます。

生まれもった性質の大まかな傾向


陽的な傾向、陰的な傾向の内容についてまとめたのが、こちらの表です。

それぞれの傾向は、「よく出た場合」と「悪く出た場合」の二つに分けられます。

自分では長所だと思っていたことが、ある場面では短所になることもあるように、長所と短所はコインの裏と表。

また、大運や年運といった命運の影響によって、生まれ持った性質のプラス面が出やすい時期と、マイナス面が出やすい時期もあるのです。

命式を陰陽の2分類で読んで、〝おおまかに〟生まれもった性質の傾向をつかむ読み方です。

なので、この鑑定法を柔軟に使ってゆきましょう✨

陰陽の影響の読み方


その命式が、陽的か?陰的か?…これを見分ける方法は次のとおりです。

♦ 命式の陽的/陰的傾向を見分ける方法
・命式を構成する十干・十二支の陽・陰をチェックする

・陽的か、陰的かを見分ける優先度
 
 日柱>月柱・時柱>年柱

日柱の影響度が一番大きく、次に、日柱を囲む月柱、時柱の影響が出る。
日干 (日主) から離れた年柱の影響は、もっとも小さい。

実践 四柱推命学入門〜未来を創るヒント(佑木美月/著)

例えば、私くるみの命式を例にあげてみると…陰的傾向の強い命式であることがわかります。

実際、よく出た場合の内容はあてはまるものが多いような気がしますし、悪く出た場合の「許容量キャパシティが小さい」ことは、人生も半ばも過ぎてあらためて実感しています。


1. 日干が陽の場合


(1)陽的傾向の強い命式

(2)陰陽の割合が同じ程度だが、陽的な傾向の命式

(3)中庸の命式

(4)陰的傾向の強い命式


2. 日干が陰の場合


(5)陰的傾向の強い命式

(6)陰陽の割合が同じ程度だが、陰的な傾向の命式

(7)中庸の命式

(8)陰的傾向の強い命式

さて、あなたの命式は、陽的か?陰的か?どちらの傾向が強かったかしら?

先日鑑定をさせていただいたAさんは、すべて陽干で構成されている命式をお持ちでした。

Aさんは、陽的傾向のプラス面に書かれているような生き方を望んでいましたが、自分の命式の良い面を思うように活かせていない現状をなんとかしたいと思い、要因と対策をおしえてほしいと鑑定を依頼されました。

陽的傾向の強い命式をお持ちの方で、表の「よく出た場合」にあるような内容をうまく出せていない状態を、陰転といいます。

とくに女性で陽的傾向の強い命式をお持ちの方で、社会との接点を持てない暮らしをしている場合、陰転している傾向があるように見受けられます。

陰転から抜け出すには、自分の命式の特長について正しく理解することが何よりも大切です

そのためのカンタンな見分け方が、今回ご紹介した陰陽論で生まれもった性質 (性情) の傾向をおおまかに掴む方法です。

自分の命式が陽的傾向、陰的傾向のどちらが強いタイプなのか、この機会にぜひ調べてみてください。

もし、Aさんのように陽的傾向がかなり強くて、陽的傾向のプラス面が出せていない場合は、《四柱推命★フォーチュンセッション》で要因と対策をいっしょに練ってゆきましょう✨


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