【四柱推命】KANさんの命式と大運表を解説!「愛は勝つ」のヒットの秘密とは?
KANさんがお亡くなりになったという悲報を受けて、若い頃に繰り返し聴いていた名曲「愛は勝つ」をもう一度聴きたくなりました。
この曲は、KANさんの代表作で、1990年にシングルとして発売された曲です。
有名人の運命を四柱推命で見ると、その人の社会運を読みむ「大運」に吉星である用神の五行が現れていることがよくあります。
これまでに、中森明菜さん、CHAGE and ASKAのASKAさん、福原愛さんなどのケースを取り上げてきました。
今回KANさんの命式と大運表を調べてみると、興味深いことが分かりました。
これについてチャートや表などを使ってわかりやすくお話しするので、最後までお付き合いくださいね✨
KANさんってどんな方?
はじめに、KANさんの生まれ持った性格や社会との関わりで出やすい人柄について、四柱推命の観点で見ていきましょう。
♦ KANさんの日干支【乙丑】
KANさんの命式と、命式の五行バランスチャートがこちらです。
プライベートな面に出やすい、ありのままのKANさんの性質は、日柱の干支【乙丑】で読みます。
♦ KANさんは【官】の人
KANさんの命式の五行バランスチャートを見ると、【官星】が強いタイプであることがわかります。
KANさんは【官】の人です。
日主が木の五行(甲か乙)で、金の勢いが強い命式を持っている方は、次のような特長があります。
社会に貢献することに対して、強い意志と能力を持っているのが【官星】が強いタイプです。
KANさんは、自分の音楽を通して、さまざまな困難に直面している人々に応援や励ましのメッセージを届けてきました。例えば、東日本大震災や新型コロナウイルスの感染拡大などの時には、チャリティーコンサートに出演したり、募金活動に協力したりしました。
また、KANさんは、自然や動物にも深い愛情を持っています。彼は、自分の出身地である長野県の美しい自然や動物を歌った曲を作ったり、動物保護団体と連携したりして、環境問題にも取り組んできました。
音楽家としての才能だけでなく、社会に貢献する姿勢も持っていたKANさんは、多くの人の心に感動と刺激を与えた方でした。
つづいて、KANさんの社会運について見ていきましょう。
♦ KANさんの社会運
KANさんの社会運(社会との関わりで出やすい性質)は、日主【乙】と月柱の十干【己】で読みます。
KANさんは、明るくてユーモアに溢れた人柄で、人との交流を大切にしている方です。
KANさんは、メディアに出るときは、自分の体験や思いを笑いに変えて話すことで、多くの人を笑わせたり、自分のファンやスタッフに対しても、温かくて親切な態度で接してこられました。
つづいて、本題であるKANさんの大運について話題を進めてゆきます。
「愛は勝つ」が大ブレイクして、芸能界に飛び込んだときに、KANさんの運命は、どんな五行のパワーを受けていたのでしょうか?
これを見てゆきましょう。
このまま読み進めていってくださいね✨
KANさんの大運について
こちらがKAN さんの大運表です。
KANさんの名曲「愛は勝つ」は、1990年に発売されたシングルが大成功を収めましたが、その時期には、1987年から始まった大運干支【壬子】の運気が巡っていたことが分かります。
KANさんの命式に必要な五行は「水」と「木」です。
1987年からの10年間の社会運に影響していた大運干支【壬子】という干支は、真冬の水の力が頂点に達する干支です。
冷たく勢いのある水で、KANさん自身である【乙】が流されないように、しっかりと根を強くすることが重要になります。
この時期を活かすことで、おのずと自立運が強くなる時期でした。
KANさんがの大ヒット曲「愛は勝つ」のリリースした時期の運気は、KANさんの日主【乙】における【印綬】の特長で読みます。
「愛は勝つ」は、オリコンチャートで8週連続1位になり、累計売上は201.2万枚を記録しました。
また、第22回日本歌謡大賞の放送音楽プロデューサー連盟賞と、第33回日本レコード大賞の大賞(ポップス・ロック部門)を同時に受賞しました。
この曲は、1994年に高校の音楽教科書に掲載されたり、1990年の第42回NHK紅白歌合戦に出場したりと、音楽史に残る名曲となりました。
その後も、多くの人に勇気や希望を与える応援ソングとして、東日本大震災や新型コロナウイルスの流行など、様々な時代の困難に立ち向かう人々に歌い継がれています。
KANさんが大ヒット曲を生み出した当時の思いや、その後の音楽活動について、インタビューで語っているコメントを見つけました。
当時、KANさんは日主【乙】・大運通変星【印綬】運という、自分の才能や個性を発揮できる運気にありました。
KANさんの言葉からは、その印綬のエネルギーが溢れ出ていることが伝わってきます。
人生には、思いがけないチャンスや幸運が訪れる時があります。
しかし、四柱推命を使えば、人生のターニングポイントを予測することができるのです。
KANさんは、1987年から2007年までの20年間、大運で水の五行のパワーを得られる良い時期でした。
2020年2月、KANさんは「KAN in the BOOK 他力本願独立独歩33年の軌跡」という本を出版しました。
2007年から20年間のKANさんの命式は、大運干支の影響で自我エネルギーが強い「身旺」の状態でした。
「他力本願独立独歩」という本のタイトルから、KANさんが大運の運気を上手に活かしてきたことがわかります。
以上、KANさんの命式や命運についてお話ししました。
「愛は勝つ」は、かつての甘くて苦い恋の記憶を呼び起こす曲です。
その曲が流行った頃、私は20代半ばでした。
当時、つきあっていた人は感情を表に出さないタイプで、ストレートに「愛」を表現するこの曲に対しても否定的な態度をとっていました。
私は愛されたかったので、自分の感性を抑えて彼に合わせるように努めました。「愛は勝つ」という曲を聴くたびに、自分の本当の気持ちを隠していることに罪悪感を感じていました。
四柱推命で《自分のトリセツ》を手に入れ、自分にとって大事なものや信じるもの、考え方や行動パターンなどを理解することができました。
でも、当時の私は、彼の愛を得たいと願う気持ちと、自分の本心を伝えたいという気持ちとがぶつかり合ってもがいていました。
「愛は勝つ」という曲は、そんな複雑な感情を呼び起こしてくれる特別な曲なのです✨
KANさんは、優しくて情熱的な人で、愛する人に対して忠実で献身的です。
「愛は勝つ」という楽曲は、KANさんの日主【乙丑】のエネルギーで溢れています。
素晴らしい楽曲に感謝しつつ、KANさんの命式に触れながら、「愛は勝つ」を一緒に楽しみましょう。
今回は、私の思いや感情を素直に書けたのも、きっと「愛は勝つ」のおかげですね。
KANさん、ありがとうございました(合掌)
KANさんとCHAGE and ASKAのASKAさんは、音楽界の仲良しコンビとして有名です。
「SAY YES」は、ASKAさんがKANのヒット曲「愛は勝つ」に感銘を受けて、「同じような曲を作りたい」と思ったことがきっかけで誕生した名曲なのです。
ASKAさんの音楽活動や人生の歩みは、とても興味深いものです。
彼の才能や苦悩、そして希望に四柱推命を通して触れることができます。
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