舌痛症と半夏瀉心湯
最近、舌の調子が良い。半夏瀉心湯の服用を開始して1週間たった。もちろん完全に元通りではないが、舌を上あごにつけた時の舌のヒリヒリ感、苦い味などは、意識を舌に向ければそれなりに感じるが、向けなければそれほど気にならない程度になってきた。唾液はちょっと過多気味。
半夏瀉心湯でうがいするだけで口内炎を治すやり方もあるようなので、私も参考にして良く水に溶かして口に含んでから飲み込んでいる。
口腔灼熱症候群、舌痛症、粘膜が荒れるタイプの口内炎など、自分の舌の痛みや違和感にはいくつかの病名が付けられた。半夏瀉心湯が効いたことで、私の舌の症状は口内炎という診断が正しかったのかも。病院ジプシーになり、自己流で迷走したけど、カンジダ感染治癒後はまっ先に半夏瀉心湯を試せたらよかったな。
半夏瀉心湯はAmazonで5日分で1612円(今日現在)で、1日300円ちょっと。そんなに安くもないが、4週は継続するつもりだ。というのも、参考にした下記の医学論文では4週の服用で舌炎6例中6例が有用との結果が出ていることと、舌だけでなく上あごの粘膜も荒れているので、そっちも治ってくれないかと期待しているからだ。
今の段階になって初めて、「治そうとするのを諦めて、忘れることが大事です」と言った、舌痛症患者を2000人以上?だったか診たという医師の言葉を実践できる準備ができたように思う。
もう半年以上も舌痛症の症状が辛かったので、起きているときに舌に意識が行く癖がついてしまっている。舌の位置も後ろに矯正し変更したのも慣れてはきたが違和感は感じる。もう口の中が正常な状態がどんなだったか忘れちゃったな。
ブログを書くことと舌のことを忘れることは相反するような気もするが、完治しない限りはブログを書いていくかもなーと思っている。身近な友人・家族に愚痴を聞かせ続けるのも悪いし、どこかに愚痴を吐き出したい。当分の間は完治が望めないのであれば、経過をブログに記録すれば進歩を喜ぶこともできる。