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情報社会に生きる私達は、選択することをやめてしまった。

最近、【選択】について考える。

人生とは、B(Birth:誕生)とD(Death:死)の間にある、C(Choice:選択)である。

という言葉がある。

この言葉が、
ふわふわしたポエムのように聞こえるのか
うんうんと激しくうなずけるかで
『【選択】の重要性』の理解度が計れると思う。

この記事のタイトルである
“情報社会に生きる私達は、選択することをやめてしまった。”は
“情報社会に生きる私達は、自分で考えて選択することをやめてしまった。”と言う方が正しい。

一見、情報が溢れかえって選択肢がたくさんあるからこそ
自分で考えて選択している気になっているかもしれない。

しかし、

「女優の○○さんが使ってるから」
という理由で
自分の肌に合っていない化粧水を使ったり、

「インスタグラマーの○○さんが良いって言ってたから」
という理由で
どんな成分が入ってるか確認もせずダイエットサプリを買ったり、

「テレビで紹介されてたから」
という理由で
自分の体にとって必要ではない健康法を行ったり、

「モデルの○○さんが△△は体に悪いと言っていたから」
という理由で
どう体に悪いのか知りもせず△△を避けたり。

それは本当にあなたの【選択】でしょうか。 



人の考えを真似ているだけになっていませんか?

“人の考えを、自分の考えにすり替える。”


それはつまり、
“自分の声を無視し続けている”ということ。
それはつまり、
“自分の人生を生きていない”ということ。

あなたが本当に必要としているものは
何でしょうか。

人生は、【選択】の連続です。

どうか、
【誰かの選択】で選択せず
あなたの頭で考え、心で感じた、
【自分自身の選択】を。

今夜はどんな夜を過ごしたいですか?

カバー画:ikegami yoriyuki

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