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陰でこそこそ褒めまくると、世の中はもっと生きやすくなる

Youtubeで講演の動画を見ていると

「陰褒めができる上司はすごい」
「陰褒めができる上司の元で働く部下は
自分で考えて動く」

というのを見た。

『陰褒め』と言うのは
字の如く『陰で褒める』こと

なぜ直接褒めるより
陰で褒めた方が良いのか。

以前、心理学の本で読んだことがある。

直接
「くるみちゃんって考えが柔軟ですごいね!」
と言われるより、
第三者を通して
「いくみちゃんが、『くるみちゃんって考えが柔軟ですごいね!』って言ってたよ!」
と言われた方が信憑性がある。

心理学的にそうなっているらしい。
そう言われればそうかもしれない。

(私のいないところで、褒められてる!!)

と思うと、ニヤケるほど嬉しい。

そして人によっては、又は心の状態によっては
褒められてもその褒め言葉を受け止められないときがある。

「くるみちゃんって考えが柔軟ですごいね!」
と言われても

(その褒めもコミュニケーションのHow toを駆使したものでしょう…?)
(自分の意思がないってこと?)

と、せっかくもらった褒めを否定してしまう。

だけど、
第三者を通して褒められてもしまうと
否定する相手がいない。
だから褒めを受け入れるしかなく、すんなり心に入ってくる。とのことだ。

それならば私も数多の第三者から褒められたい。

そうすると
もっともっと自己肯定感が高まって
心が豊かになれるんだろうなあ。

みんなが色んな人を陰で褒め合える世界を
ほんの少し浮かべるだけでも
その世界が幸せだということが安易に想像できる。

外食をしてお店を出たあと
「さっきのお店美味しかったね」
「店員さん素敵だったね」
「店内が清潔で心地よかったね」

例え第三者によって本人に伝えられなくても
『陰褒め』すごく素敵なことだと思う。

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