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すきな花


今日初めて花を買った。
花にまつわる作品に触れることが最近多いのと、癒しを求めていたからだ。

初めて買ったのはピンクのガーベラ。
熱愛、童心に帰る、思いやり、などが花言葉らしい。

選ぶのももちろん楽しかったんだけど、買って、自分のものにしたときに幸せを感じた。幸せな行為だと思った、花を買うことが。

自分にとっての大切な存在が現れた感じ。
別れがあるとわかっていても、それまで沢山愛でたいと思う。
愛でる、ってどうやら二つの意味があるらしい
美しさを味わって感動すること、かわいがること。
両方の意味で私はこの花を愛でたい。


そして、、いちばんすきな花というドラマが最近大好きで毎話心打たれているんだけど、特に印象に残ったセリフがあって、
「一人で大丈夫って思えるのは一人じゃないってわかったとき」
っていうもの。
この考えを導くことができる人は強いな。うらやましい。私は強くないから。

でも今日花を買ってみて、新たな存在が自分の中で生まれて、この花がそばにいてくれるんだ、一人じゃないんだって思うことができて、一人で大丈夫ってちょっと思えた。

一人で大丈夫って感じられる状態を今すごく求めている。今日、一歩進めたはず。

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