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車買取一括査定サービスの本当のデメリットとはその2

車買取一括査定サービスの本当のデメリットとはその2

業者間同士の談合

これも実際に利用しないと分からないと思いますが、一括査定サービスを実際に利用すると、当たり前の話ですが、近い地域の買い取り担当の方が来て査定をされます。

そして、通常、2社以上の査定アポイントを取る際に、離れた時間を設定せずに、1時間おきに設定をされるお客さんが実は多いです。

問題なく査定が進めば、業者さん同士が顔を合わせることはないのですが、交渉が長引いたりすると、業者さん同士がダブってしまうことがあります。

ですので、業者さん同士が顔見知りだったり、連絡先を交換していたりということもあるようです。

これ自体は悪いことではないのですが、実際に現場で、お客さんの了承を得て、業者さん同士で査定額やどちらが引き取るかなど話し合うこともあります。

そこで・・・

適切に値段交渉するのは問題ないんですが、会社の事情っていうのがお互いありまして、また営業マンとしての事情っていうのもあります。

まぁ営業の世界ですからね。

ある程度は仕方のない部分かもしれません。

ですが本来100万円を提示する車に対して、業者同士が談合して、

「今回はうちにお願いします。次回はあなたとこで折れますから95万円でお話しさせて下さい。」

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ということが起こりえます。

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残念ながらこれは客側では絶対にわからないことですし、紳士協定の部分がありますので営業マン同士が暴露することもありません。

ただ2者が話し合って出た結果が95万円であれば、あなたとしては信じざるを得ないでしょ。

それが相場だと思い込んでしまう。

まあせっかく来ていただいた、ということでその場で成約になるケースも多いです。

私の場合は実際に3社に来ていただいて査定をしてもらいましたが、ほとんど値段のつかない車でしたので、最終的に5万円という値段をつけて頂いた会社に売りましたが、高額な車ですとちょっと怖いですね。

その時に担当していただいた営業の方も、他社担当者も顔見知りだとおっしゃってました。


解決法

この問題による解決法としては、極端な安い値段を提示させる事を避けるために、まずあなたが愛車の大体の売却価格、概算価格を知ることが必要だと思います。

これは一括査定業者のみならず、下取りの際にも有効です。

ですので一括査定サービスを受ける前に、概算価格が分かるようなサービスを利用されるのがいいと思います。

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もう一つが、査定業者の日にちや時間をずらすということです。

これは説明の必要がないですね。

業者同士を合わせないということで十分だと思います。


3つ目が、一括査定サービス査定業者を1か所に絞らない。

とはどういうことかと言いますと、複数の一括査定サービスに申し込むということです。

大体一つの一括査定サービスに申し込むと、2~3社から連絡があってアポイントを取っていきますが、さらに多くの一括査定サービスに申し込むと、アポイントを取れる業者さんが増え、さすがに無茶な金額を提示してくることはなくなると思います。

いくつもの業者さんにアポイントを取るのは確かに面倒ではありますが、実際の現場の肌感覚で、自分の愛車がいくらぐらいつくかというのはよくわかる方法だと思います。

こういった方法があるので適切な方法で対応されて下さい。

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車買取一括査定サービスの本当のデメリット その1

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