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車買取一括査定サービスの本当のデメリットとはその3

再査定

車買取一括査定サービスのデメリットとして再査定というのがあります。

そう言う事かと言いますと・・・

申し込み後、アポイントを取って出張査定してもらい、あなたの愛車に査定金額は付きました。

複数の業者に査定してもらって、結果一番高いところと契約して、既に車も持って帰ってもらって、後は入金を待つのみの状態から・・

買取してもらった業者からの一本の電話で気分は最悪になります!

「○○様、再査定の件でご連絡しておりますが、先ほどお引取りをさせて頂いたお車は、確認した所、実は修復歴有車でした。ですので、再査定させて頂きたいのですが?」

こんな電話が入ります。

いったい何のことかと思えば、車を引き取る際にも重要事項として言われますが、現場で確認できない項目で、水没や修復歴有車であれば再査定させて頂く事があります。

って事で、中古車で買った場合に「修復歴なし」で買ったはずが実は修復歴有だったって事があります。

こちら側としては、当然修理なんてしていないので、青天の霹靂ですが、業者としては再査定の権利がある、というか契約時に説明されます。(安い買取価格の車の場合はない事もあります)

お客さんから直接買取る中古車屋さんで、あまり詳しくない業者さんですと見落としもあるので、可能性としてはあるんです。

あなたが新車で買われて何も事故がなければこんな事は起きにくいですが、中古車で買われた場合、修復暦車であっても修復暦なしって売られていて気付かなければ、知らないうちに修復暦車に乗っていたって事も少なくはないそうです。

そう考えると、中古車を買うリスクって大きいですね!

改めて感じます。

特に今はネットで現車を見ずに買われるケースも少なくないですが(私も家から300キロ以上離れた所から、ネットと電話だけで買いました)

仮に、近所で買ったとしても、わざわざ修復歴があるかどうかは調べませんし、又、素人が調べてもわからないですよね?

それを信じて、普通に乗っていて、査定に出したときに、当然「修復暦はありません」と申告します。

査定を受けられればわかりますが、マニュアルがあって、その通りに調査していきますが、実は細かいところまでは確認しません。

というより、そんな時間はありません。

ですので、契約時に再査定の事を伝えて。万が一の時に金額を改めて交渉すると言う事が行われています。

でもあなたは、「査定のプロなんだから、契約時にそれくらいはわかるはずでは?」って思うと思います。

が、そういった事情があって再査定という制度があります。

更にメーターやエンジンやミッションを交換していたとかが後でわかった場合も再査定の可能性はあります

通常は再査定はありませんが、知らないうちに対象になっていると言う事がありますので、事前に心構えが必要です。


解決法


もしかしたら点検時にわかるかも知れません。

12ヶ月点検や24ヶ月点検、車検時にフレームの交換の可能性がないかどうかのチェックをしてもらえばわかる可能性があります。

修復歴車の定義や対応については以下を参考に

中古車が修復暦車等の場合


うそはダメです!


査定時には必ず正直に答えて下さい。

知らないことは、知らないと。

知っていることは正直に言った方が良いです。

さすがに営業マンもウソをつく方とはお取引したくないですから・・・

それと、査定してもらった時に、即決ではなく考えますとなった場合、その見積もりの有効期限のリミットはだいたい1週間程度です。

手渡されるときに、お伝えされると思いますが、たいていは1週間程度ですので、下取りの金額と相見積もり等される場合は注意が必要です。

再査定のお話をさせて頂きましたが、実は滅多にある事ではないのでさほど心配は要りません。

ただ、こう言う事もあると言う事を事前に知っておくことで、最初からシュミレーションしやすいと思います。

今回お伝えさせて頂いた3つのデメリットを知っておくのとそうでないのとでは心構えが断然違ってくると思います。

是非1万円でも高く愛車を売られることを願っております。

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