車を売ったのにその車の自動車税の納税通知が来た

車売却後のトラブル

もし、売却した車の自動車税納税通知が来た場合はどう対応すれば？

車の売買後のトラブルでよく起こりえるものが・・・

「車を売った後に自動車税の納税通知が来た。」

というもの。

これは名義変更が行われていない為に起こります。

ご存じの通り、自動車税は４月１日現在の名義人に対して１年分が課税されます。

ですので、それまでに名義変更しないままほったらかしていると、その時点の名義人に納税通知が送られます。

当たり前ですが、3月末ぎりぎりに売らない限り大手の買取業者やディーラーの下取りでは、起こりません。

ですが、ネットオークションや個人売買で車を売った場合、買い手の方が名義変更を行っていない場合や忘れていた場合、こんなトラブルが起きます。

対処法

その対処方法ですが、基本は個人売買であれば、買い手側に名義変更の確認が取れるまで、預り金などで、最初にいくらか負担して貰う方法です。

名義変更の確認が取れれば、預り金をお返しするという方法。

買主だって自動車税が納付期限までに納付されないと車検が受けられませんので、貿易で売り飛ばす業者でない限り、大丈夫だと思います。

納税通知のコピーを郵送してもらうか、写メをメールやライン頂く方法がGOODですね。

次に、一緒に名義変更に行く方法です。

それでしたら何の問題もなく、安心して個人でも売れます。

もし買い手が業者であれば、納税通知が届いたのならまず手違いと思います。

通常は名義変更されていれば売主に納税通知が送付されることはないのですが、3月中～末の売却だと税務事務所での手続きが間に合っていなかった可能性もがあります。

手違いだとわかれば、その納税通知の分の自動車税は買い手の業者の方で支払うことになります。