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29歳調理師からエンジニアに転職できた話

どうも、みなさん初めまして、
私は「くるま」と言います!
珍しい名前なので名前だけでも覚えてもらえればと思います。

今回
私は、コロナ禍で29歳調理師からインフラエンジニア(AWS)として
転職をすることができたので、転職を成功するまでに
行動したことを書いていこうと思います。
転職で悩んでる方の役に立てば幸いです。

自己紹介

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今年(2020年)で29歳になる、くるまだいすけと言います。
先程、職業は調理師と書いていましたが、厳密に言うと管理栄養士と調理師の資格を持ち、仕事内容はほとんど調理師で、20歳から8年間ずっと給食の調理師をやってきました。(社員食堂、保育園、学生寮etc・・)
なので、大学は行っていないですし、願書に名前を書けば受かるような栄養士の専門学校卒です。(大学いけるほど賢くなかった ・・・・笑)
人生の中で真面目に勉強をするということがほぼない人生でした。

オンラインサロンに入ってみた

私は料理が好きだったので調理師をするのはたしかに楽しいのですが、
とにかく給料が安すぎる!!!
趣味などを大切に考えている私にとってお金を言い訳に趣味ができない人生なんて嫌だ!!

「そうだ、副業しよう!!」と私は考え、稼ぐことについて強そうなオンライサロンに入会することを決意し、すぐに入会します。
オンラインサロンに入ってみると、有益すぎる情報が溢れかえっていました。
すごい人ばかりで、正直萎縮しまくっていたのですが、
オーナーがとても優しい方で一瞬で大好きになりました。笑

そこから、当時調理師での仕事を考え直していた時期があり、
漠然とエンジニアの学習をしているときに大阪でオフ会があり、参加し
オーナーにその事を相談すると、たまたまオフ会に参加していた
東京の激強エンジニアが参加している事が分かり
勇気を振り絞って、そのエンジニアに話かけてみると、

あれよあれよでメンターになってもらいました。
この転職を振り返るとすればこのメンターのおかげで転職できたと思います。(本当に運が良かった)

メンターとのやり取りで自分の弱点がわかる

エンジニアとして転職活動をしている頃、メンターとのやりとりをする中で、私は客観視が下手くそで全然自分のことをわかっていなく、基本的には他人の言うことをそのまま聞いて流されることが多々ありました。
つまり、全然自分の頭で考えていないんです。
なので、当時プログラミングスクールにて学習し、転職相談する人が多ければ多いほど、情報量が多くなるし、意見はバラバラで頭がパンパンになりキャパオーバーになってなんにもできない事がたくさんありました。
なので、まずはいろんなことについて考えてみようと思いました。

失敗した転職相談

※個人的な意見です。
スクールでの転職相談の人はエンジニアもしくは、元エンジニアでしょうか?
私のこと担当してくれた方はおそらく違いました。
(JavaとJavaScript(jQuery)の違いをわかっていなかったので)
そして、転職をしたいと考えている人(生徒)を何人の転職相談の人で管理するのでしょうか?
おそらく、何十人を1人で管理していると思います。(コロナ禍なので生徒がどんどん溜まっていくと予想されます)
なので私はその何十人の中の1人にすぎないし、エンジニアとしての知識が薄かったことから、私はオンラインサロンで出会ったメンター一本に転職相談をしました。
「餅は餅屋」と言いますが、やはりメンターと擬似面接をしてもエンジニア目線の的確なアドバイスが返ってきます。
あくまで、私の個人的な意見ですし、スクール自体は悪くなかったと思います、たまたまコロナが転職時期で被りこのような状況になったと思います。

エンジニアの方が運営しているスクールだってありますし
もしも、学習する場所を悩んでいるのであれば、運営元を調べたり、スクール選びも相談するのはやっておくべきだと思います。

企業がどんな人材を求めているか考えていない

私は転職活動を始めたての頃は、
「私は〇〇できるから雇ってー!!!」ってな感じで自分をアピールすることに対して全力でした。
でも、立ち止まって考えてみると、

例えば、あなたがカレーを頼んだのに「私のお店のおすすめは麻婆豆腐なんで」って言って麻婆豆腐出てきたら一生その店には行かないと思いますし、お金も払いません。
相手の要望に答えることが、できるからこそお金をいただけます。
なので「お金=内定」で考えてみた時、相手の要望に答えるからこそ内定をもらえると私は考えます。

では、私は調理師だったのでまず、接客において、最初にすることはメニュー表をお渡し、お客さんの注文を聞くことです。いきなり麻婆豆腐は出しません。笑
メニュー表はあなたの提供できる価値が載ってある、職務経歴書です。
では、企業側の注文とはなんでしょうか?
それは、採用ページにめちゃくちゃ書いています。

まずは職務経歴書の作成ですが、私は基本的に自分がやってきたこと(職務内容、役職、学習内容)を時系列である程度しか書きませんでした、メニュー表でいうなら商品名とちょっとした説明だけ。
今度は面接官側の立場で面接官が詳しく聞きたい部分とは?、と考えてみた時、それは企業にとって本当に必要かどうか調べるために聞くわけであって、必要でないと考えれば時間の無駄ですから聞かれることはありません。なのでより詳しい内容を聞かれたときにだけ詳しく説明するような形を取っていました。
ダラダラと説明の長い職務経歴書や、メニュー表は読む気失せるかなと思いますし、
私は一度、自分のアピールポイントを全面に出した長めの職務経歴書を提出した時、「これは職務経歴書と違うから書き直して」って面接採用の方から注意されたこともあります。
ですが、読まれなければ意味がないので、工夫した職務経歴書でも良いと思います、なのでこれは人それぞれの考え方や自分の強みを書いたオリジナルの職務経歴書を作成するのが良いと思います。

面接の本質をわかっていない

面接で大事だと思ったのは、質問を受けた時、しっかりと説明できるように自己分析をすること。
何度か面接をしていると、自分が考えて用意してきた質問の数よりも、質問の内容を深堀りされることが圧倒的に多かったので、内容をしっかりと答えられるように自己分析をしっかりと深くまでする事に重点を置き、そのために私はXMindというソフト使って深堀りをしていました。(無料でダウンロードできます)

こんな感じ↓↓

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職務経歴書を作成し、自己分析ができたのならば、今度は企業側目線に立ち何が必要かを分析し、どんな注文をしてくるかを考えます。
その注文のためのヒントは、企業の採用ページに書いてある事がほとんどです。

私が調べたのは大体は以下のものです
・企業理念、社長挨拶
・現場社員のインタビュー
・採用担当のインタビュー
・何の言語等を使っていてるか

おそらくどんな企業にも書いている内容ですから、しっかりと読んで、インタビューなどから何を求めているか分析し考えて、企業理念ぐらいは暗記しておく事をオススメします。(社員全体の共通の思考は大事だと思います)

現場社員と採用担当のインタビューも別々で書いてある事が多いので、両方の目線の立場を把握する事が大事は大事ですが、結局本質的な部分は必要かどうか調べるわけであって、自己分析を深掘りしていれば問題ないと思います。

綺麗ごとばかり言わない

もしも、綺麗ごとばかり溢れた人生の中で生きてきたのであれば、綺麗ごとだけを並べた面接は可能だと思いますが、残念ながら私の人生はそんなに華やかではありません。
「〇〇が嫌だから辞めたー」が多い人生が私です。
なので、採用してほしい私は、綺麗ごと100%で考えた、質問の答えは内容は薄っぺらかったですし、深堀りされ続けると、どっかでボロが出るか、嘘をつくかのどっちかです。
面接で緊張している場面だと、そんなのすぐバレます。

なので、事実に基づいた本音を少し混ぜて答えていました。
本音と事実をベースでしゃべっているので、深堀りされても答えられますし、嘘もつかなくて良くなります。
「〇〇な部分が不満で」と普通に言っていましたし、それで内定をいただけました。
ですが、「〇〇な部分が不満で」とは悪い意味です。(当たり前ですが)
でも相手の捉え方が変われば良い意味になることもあります。

なのでここで重要なのは悪い意味を良い意味に変える補足が必要なのと、その補足が自分が考える良い意味になるかどうかです。
自分の補足の言い方で、自分が考える良い意味になるかは相手の捉え方次第で決まるので、いくら自分が考えていたとしても相手次第なので、
疑似面接をしてフィードバックをもらって、自分が考えたように捉えてくれるかが大事になって来ると思います。
私はたまたま、最終面接の時に1次、2次面接のフィードバックをもらって、自分が伝えたいことが悪い意味のまま伝わっていて、フィードバックをもらえたから修正して伝えることができましたが、これがなかったら悪い印象のままだったでしょう。
なので疑似面接をして必ず、相手がどう捉えたかが重要なポイントだと思います。

結論

・自分1人で悩まないこと。(スクール選び等)
・コミュニティに参加しているのであれば、専門の人に出会おう相談しよう。
・自分を客観視してから、企業が求めている部分を調べ、自分が提供できることを探そう。
・面接では綺麗事100%ではなく、本音も混ぜよう。

あとがき

ここまで読んでいただいてありがとうございます。
基本的に当たり前のことをつらつら書いていただけですが、
私は最終的に、「運が良かった」という形で転職が終わりました。
でもこれが、途中で諦めていたら「コロナのせいで運が悪かった」になっていたと思います。
何度も途中で諦めそうにもなりましたが、メンターと環境のおかげでこのような結果になったということは断言できます。
もしも、転職で悩んでいる人がいるならば諦めずに、
一度立ち止まってでもいいので、考えて行動してみてください。
「もっと環境が良くなります。もっと良い人に出会えます。」

私は今まで、何かをしてもらうばかりでした、
今度は自分から何かを提供できる側になれればと頑張っていきたいと思います。応援してもらえれば幸いです。

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