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下鴨神社 みたらし祭

酷暑が続く7月ですが、どこかお出かけしたーい!ということで、SNSで見て行ってみたかった下鴨神社のみたらし祭りに友達と行ってきました。

みたらし祭(足つけ神事)とは、土用の丑の日にこの池の清水に足をつけると疫病や脚気にかからないと信仰されており無病息災のお祓いをうけることだそうです。今年は19日〜28日まで行ってます。

夜の方が風情があるのでSNSでは夜の風景がよくアップされてますが、朝9時からできるようなので空いているであろう日中に行ってきました。

まずは京阪電車で出町柳駅へ。高野川を渡って少し歩くと清涼な神社の気配に変わってきます。


1番暑くなる13時ごろ


参道に入っていきます

すごーく暑くて温泉の脱衣所にいるみたい。
外国人の方が多くて、こんなに暑い日本に来てくれて申し訳ない〜と心の中で謝ります。

でも糺の森あたりに入ると緑が美しく、影を作ってくれるので若干暑さもマシで気持ちいいー!
糺の森はパワースポットらしいのですが、いつもながら気持ちいいー!としか感じれなかったけど、悪い気持ちにはならなかったのでよしとします。


神聖な森です

糺の森を抜けて本殿へ。まずは本殿と自分の干支のお社にお詣りします。ここには十二支のお社があって初詣の時はその年の干支のお社が長蛇の列になりす。

夏の空がキレイ!
涼しげでいいなぁと思いパシャリ


お詣りをすませて今日のメイン、みたらし祭です。
受付で500円納め靴袋をもらいます。
裸足になりパンツの裾を折ったら準備完了!
ロウソクをもらって池に入っていきます。


どれくらい裾折る?

つ、つめたい!!そして所によって膝近くまで水に浸かります。まあ濡れてもすぐに乾くやろし。

献灯台でロウソクに火をつけ献灯します。
風がややあって火が消えたり水が冷たかったりで無病息災をお祈りするのを忘れてました!
こういうところであたふたしてしまって、もっと落ち着いた大人になってるはずやったのにな〜。


きれいな水、湧き出てるそうです

人は多かったですが日中なのでまだマシ、写真を撮ったり辺りを見渡したりゆっくりして池から上がって足を拭き靴を履きます。足拭きスペースもゆったり。
たぶんきっと夜の方がろうそくの火や提灯がとてもキレイだと思うのですが、夜は「止まらずにお進みくださーい」という感じで焦ってバタバタするかも?まあね、日中にきた負け惜しみ?です。


葵祭の斎王代が清める池です

靴を履いたら御神水をいただいて終了です。
紙コップでいただくところとおじさんにいただくところがあって私は紙コップじゃなくおじさんに器でいただきました。


柄杓で並々とつがれます

無事みたらし祭を終えて、さてこのあとどうするー?
実はこの池の水疱を型どったのがみたらし団子です。ということでみたらし団子発祥のお店でみたらし団子を食べよう!と向かったのですが、長蛇の列。並んでたら暑さにクラクラしてしまって脱落、隣にカフェがあるじゃないか!
暑すぎてたまたま入ったカフェなのですが、地元の方に愛されてそうな味のあるカフェでした。
サイフォンでいれたコーヒーの味がラテでもしっかりしてて生き返りました。


ラズベリーアイスラテ うっすらピンク色

居心地のいいカフェで休憩して帰りはまた下鴨神社敷地内に戻り、参道の隣の道をいくつかのお社と河合神社をお詣りしながら京阪出町柳駅へ。


雑太社(ラグビー神社)
女性を護る美麗の神様、河合神社

下鴨神社は初詣にお詣りして今年2回目です。
神社の建物や鳥居の色に空の色、木々の色が交わって季節でいろんな風景になるな〜と実感しました。
今回はほんとに暑くて倒れそうになったけど、これからは暑さ対策を万全にして苦手な夏のお出かけもしていこうと思いました。


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