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三の丸尚蔵館と皇居東御苑

2021年7月のこのニュース

狩野永徳の「唐獅子図」が国宝になる!
このニュースで三の丸尚蔵館の存在を知り、そこに収蔵されている豪華ラインナップを知り、今までその良き保存環境であるという理由から収蔵品達が文化財として指定されていなかったことを知る。

これは一度行ってみたいなあ☺️
なんてのんびり構えていたら、新施設への移行準備のために2021年12月12日から休館‼️‼️
再開は令和5年秋頃の予定⁉️⁉️

なんと!!今日で終わりやないかい!!
と駆け込むこと、まさに2021年12月12日!!
最終日!!!

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はじめまして!皇居東御苑!!!

大手町に勤めていたし、家も近所だったけど、中に入るのは初めて✨

大手門の橋を渡ると門の前で手荷物検査。
え、無料なの?!😳

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大手門をくぐってすぐのところに
三の丸尚蔵館。

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現在の建物での最後の展覧会
『いとをかし 和みのけしき』 を開催中。

さっそく中に、、、
え、無料なの?!😳

展示室はワンルーム。
「をかし=エモい」として、可愛らしい、心を和ませてくれる、美しい、そういったテーマの作品が和洋取り揃えて並んでいる。

上村松園「母子」は魅入ってしまった。
もうほんとに可愛らしい🥰
松園の細やかな表現はいつも素晴らしいけれど、
この「母子」のちびっこの頬っぺのふっくら感の可愛らしいこと!!!

展示室の出口近くには、より いとをかし だったのはどの作品かと、3作品の人気投票が!!
シールを貼って投票するスタイル!
(これ静岡県立美の狩野展でもやったなー🤣)

こんな楽しい企画もやっているんだなあ。
もっと早くにきておけばよかった。

今回、収蔵作品がいくつも文化財として認定されたことだし、新施設はもっと広くしてババーーーーンと展示してほしいな☺️

三の丸尚蔵館を出た正面にグッズ売り場が。
ミュージアムグッズと皇居グッズを販売。

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永徳と抱一をGET💕
出口付近で、若冲の動植綵絵 全部盛りの絵葉書を見つけて、次回はこれを買うと決意。
(閉園が16時だからちょっと急ぎ足)

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「果樹古品種園」の「四溝(よつみぞ)」という柿の木。
上皇陛下のお考えを受けて、江戸時代に食用とされていた古品種を植栽しているそう。


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「本丸大芝生」
広々として家族連れがシートひいてお弁当食べたりしてて、代々木公園みたいな本丸だ🌳

その本丸の横の道が

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忠臣蔵でお馴染みの、あの「松の廊下」!!

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ここで、浅野内匠頭が吉良上野介を斬りつけたんだね。

ちょうど先日行ったトーハクが忠臣蔵まつりだったから、リアル松の廊下を見られて嬉しい!!

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そして天守台に。

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江戸城天守閣は三度建てられたが、明暦の大火で消失した後は天守台石垣が築き直されただけで、再建されることはなかった、と。


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ぼんやり歩いていたら平川門に。
あれ?
二の丸庭園を見ながら大手門に戻るつもりだったのに。
まあ、いいか。

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平川門は別名「不浄門」と呼ばれていたの?
城内の死者や罪人をここから出したことに由来する、、、と。
なんか、、、残念な終わり方になっちゃったけど、大手町のビル群を水面に映した大手濠はキレイだったし、良しとしたい😌

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水鳥も可愛かったし🦆

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