surface proお絵描きのススメ１
こんにちは。黒森よつばと申します。
私は漫画やイラストを趣味で描いているのですが、その際によくsurface pro 7を使っています。
surface proは手軽にデジタルでお絵描きを楽しめる魔法のようなパソコンです。
surface proを絵を描くために購入しようか迷っている方！
surface proをお絵描き用途に使ってみたレビューを見て回っていると思います（かくいう私も買うまで色々なレビューを見て回ってました）。
そんなレビューの一つになればいいなぁと思い、この記事を書いています。
「こんな使い方もあるんだなぁ」とか「そういう風に感じることもあるのか」程度に参考にしてくださると幸いです。
⚠️surface絵描きが増えてほしいと思っているので、surface寄りな記事になっているかもしれません。あくまで個人の感想ですので参考程度にご覧ください！
そもそもsurfaceとは？
surfaceとは、Microsoftが発売しているパソコンです。
こちらは公式サイトです↓
surfaceの一番の特徴はディスプレイをタッチして操作できること。
surfaceにもいろいろ種類があるのですが、私が使用しているのはsurface pro 7です。2-in-1 PCで、通常のノートPCのように使えるのはもちろん、キーボードを外してタブレットのように使うこともできます。
surface pro 7の公式サイト↓
私のsurface pro 7のスペックは
・CPU：Core i5-1035G4
・メモリ：16.0 GB
・ストレージ：SSD 256GB
です。
個人的に、お絵描きにはメモリ8.0GBは必要だと思います。
前のパソコンがかなり低スペックのパソコンでメモリ4.0GBしかなかったんですが、頻繁に落ちるわ固まるわでまともなお絵描きが出来ませんでした（これはCPUがCeleronだったせいかもしれませんが）。
surface pro 7のCPUは高性能なので、どのCPUを選んでもお絵描きで困ることはないと思います。
ストレージは絵を描くことに関係するものというよりかは、お絵描きのデータや画像を保存する時に関係するものなので、ここでは割愛したいと思います。
なぜsurfaceを購入したか
surfaceを購入したのは、コロナ禍でオンラインの需要が高まって、高性能なノートパソコンを購入しないといけなくなったからです。
それまで持っていたパソコンはノート型ではあったものの、CPUはCeleron、メモリは4.0GB、とまあ低性能ここに極まれり、みたいな（お金をケチりすぎるとやはりだめですね）。
zoomに参加しようものなら速攻落ちるようなパソコンでした。
お絵描きくらいでしか使っておらず、先述したようにストレスフルではあったものの描けないことはない感じでした。
しかしzoomすら使えないのは流石にやばいとなって新しく高性能なパソコンを購入することに。
どうせ新しく買うならお絵描き用途でもストレスなく使えるPCにしたいなぁと考え、調べていくうちに、
2-in-1 PC……良くね……？？
って気づきました。通常のノートパソコンとしても使えて、さらにタブレットのようにも使える。
パソコンと液タブが一つになったようなもんじゃん！！って。
2-in-1 PCの中でも高性能かつそれなりにコスパが良いと感じたのがsurface pro 7でした。
surfaceでのお絵描きで良かった点
一番感じたのは「楽！！！！！」ということ。
なんせ2-in-1 PCなので、お絵描きに必要なのはコレだけ↓
（写真下手で、机が汚くてすみません）
surface pro 7とペン、たったこれだけ。
それまで私はノートパソコン＋板タブといった形でお絵描きしてたんですが、配線が邪魔なことこの上ない。
↑こんな感じです。
配線をうまいこと邪魔にならないように配置することもできるんですが、それだとちょっと位置がずれるだけですぐ邪魔になる。
私はキーボードショートカットを使うのですごく鬱陶しい。
もちろん別にキーボードを用意してもいいんですが、机がいっぱいになってしまうので諦めました。
この状況に慣れてた私からすればもう革命ですよ。
めちゃめちゃ机の上がすっきりしました。キーボードショートカットは使いたかったので別に無線キーボードを購入しましたが、この話は別の機会に。
他に良いと感じた点が、surfaceとペンさえあれば絵が描けちゃうので描く場所に囚われることがないことですね。
コロナ禍で外出することが減ったとはいえ、家の中を移動することが減るわけじゃないです。パソコン＋ペンタブだとほぼ机がないと描けません。
ですが！surface pro 7だと好きなところで描けて持ち運びも手軽なので、かなり魅力的です。
私は自室だけでなくリビングでも絵を描いてます。スマホやタブレットを使って絵を描く感覚で絵を描けるのは、2-in-1 PCならではの強みですね。
あと意外と大きなポイントが、筆圧感知レベルが4096段階ということ。
軽いタッチや細い線が表現しやすくなっています。
surface penの描き味はしっとりとした感じ。消しゴムにもなるペンの上部分もしっとりとした描き味となっています。
ペーパーライクフィルムなしでもそこまで滑らない印象です。
個人的には、ペーパーライクフィルムはペン先の消耗が激しいので、公式のペン先の替えが高いsurface penではペーパーライクフィルムは使わない方がいいと思います。
こういったPCでよく言われるのは視差の問題。
確かにちょっとずれてはいるんですが、個人的には視差はそこまで気になりません。何回か描いていくうちにすぐに慣れる程度だと思います。
surfaceでのお絵描きで微妙な点
デュアルモニターにyoutubeの動画を流しながらお絵描きをしていると、負荷が高いせいか結構本体が熱くなります。
例えばメイキングを撮るために画面収録をしながらお絵描きする、といった負荷の高い状態でお絵描きしようと考えている方は注意してください。
普通にお絵描きにしてる分にはほんのり温かくなる程度です。
音楽流しながらお絵描きするくらいなら、そこまで熱さは気にならないと思います。
また、surface proをノートパソコンとしても使いたい方の大半は、別売のタイプカバー（surface pro用のキーボード）を購入すると思います。
ですがこのタイプカバー、無線では使えないんです。
タイプカバーはsurface proの下部に接続する形でないと使えません。
有線でなら使えるというわけでもないので注意です。
タイプカバーをつけたまま絵を描くこと、できるにはできます。
ですがかなり無理な姿勢になるうえ、体の前にタイプカバーがくる形になるので、タイプカバーが邪魔になります。
キーボードショートカットを使いたい方は別にキーボードを用意するほうが無難ですね。
それから、ディスプレイがグレア液晶なので、映り込みが多く目が疲れやすいことが微妙な点としてあげられます。
一応微妙な点としてあげましたが、ノングレアのフィルムを貼ることで解決できるので、そこまで気にする必要はないと思います。
まとめ
surface proには微妙な点もいくつかありますが、工夫次第で快適にお絵描きできます。
お絵描き用途だけでなく、通常のノートパソコンとしても使えるsurface proは最高のパソコンです！
次の記事では、実際にsurface pro 7でお絵描きするときに使っているキーボードなどの話をしようと思います。
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