充電期間と呼びたいこの愛しきクソみたいな時間たちよ

我が家のPCのキーボードの「I」が触れても応答せず、
押しても叩いても呼びかけに応じてくれないので、
急遽スマートフォンで書いている。

現在、LINE(2人とやり取り)とマッチングアプリのメッセージを稼働しながらで、フリック入力のできない私はトンデモ量のマルチタスクを同時進行させている、さながら「メディア企画営業チーム(それっぽいワードを並べた架空の部署)」に属するマネージャーの多忙な昼下がりを再現している。自室の椅子に体育座りしながら。

去年あたりから職場の人間関係のゴタゴタとコロナ渦の
自粛宣言の下、職種上、オンラインなんてものはないので、充分に感染対策をしながら、なんでか分からないけど「働くとはなにか?」というミステリーのような問いを突きつけられた気分で毎日出勤し、ついに「ぽっきり」といてかましたのである。

半年間の通院とカウンセリングを経て、今年の夏に
異動と引越しがあり、新しい環境にやって来て1ヶ月経った今、今まで書き溜めていた日記をようやくパラパラ見られるくらいに回復し(書き殴りの文章見るとか恥ずかしいどころの騒ぎではない)、今こうして小綺麗にまとめてみようかしらといったところで冒頭に戻るのだ。

これは誰かに見せたいとか、分かって欲しいとか、
共感おくれとか、そういう目的で書いてるわけではないが、
決して他人の目に触れることのない内面を落とし込んで綴ったライフログに対して、冒頭タイトルのような、妙な愛着が湧いて、やっぱり誰かの目の端にちょちょっと入って、泡のように消えてくれれば、なんというか…ぴったりくる言葉選びとして、「成仏」できるのかなと、そんなことを思いついた次第である。

そうだ。こいつらは幽霊だ、心霊現象だ。

ドロンと現れたと思ったら、
ふとしたらいなくてあれ?気のせい?疲れてるのかな…?で
自己処理して、何でもない風に過ごしてたら、最後に
ドカン!とほんとにいた!ってオチのやつ。

わたしは何も見ちゃいないんだ…何もないんだ…知らん知らん!っていう否定したい気持ちと、
いやいやいや!ほんとにいたんだよおかーさん信じてええ!っていう誰か分かってよってアラート、心の不調と心霊現象、似通うものがあるかもしれない。

そう、まるで肝試しのように無駄にオドオドしながら進んで精神が摩耗してたんだなーと。

というわけで、これからは自分語りいてかましながら、
今まで書いてきたライフログを(加筆修正脚色編集フル活用しながら)流出させようと思ってます。

それこそ、心霊映像あるあるで「あれ!?画面の右下、なんかいたよね!?!?」みたいに一瞬だけ見えちゃったら、
私の思うツボです。

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