組織を動かすための小さな一歩

Qiita x 日本CTO協会共催!あなたの自己変革について語ろう! Advent Calendar 2022 https://qiita.com/advent-calendar/2022/qiita-ctoa の14日目の記事です。日本CTO協会の4つのバリューは以下のようなものです。

Give First / あなたの当たり前は誰かの学び
あなたの当たり前を共有しましょう!誰かが学び、あなたはフィードバックを得られ、結果的にあなたは多くのことを学べます。
Think Big, Start Small / 大きく考え、小さく一歩目を踏み出す
「やってみなはれ」の精神で大きなことを成し遂げていきましょう。
Fail Fast, Learn Fast / 早く失敗し、早く学ぶ
失敗を恐れず、小さな失敗を繰り返し修正して、高速に学習して高みを目指していきましょう。
Always Day One / 常に初日の気持ちでいる
過去のしがらみに囚われず、常に未来志向で次の一手を考えていきましょう。

大きく考え、小さく一歩目を踏み出す というバリューがあるように、小さく一歩踏み出すことが組織を動かす事に繋がると最近感じた3つの事を挙げてみます。

期限を決めてPDCAサイクルを素早く回す

Plan Do Check Action のPDCAですが、これを素早く回すことが大事です。その中で学びを得て次につなげていきましょう。とはいうものの、高速に回すことが大事!と分かっているつもりでなかなか出来ません。いつまで経ってもPlan(P)を練っていて、その後のDoに繋がらずに Plan Plan Plan で時間を使ってしまい、Planから進めなくなってしまう事はよくあります。そのために、Planを決めるための期限を決め、最初は小さく踏み出して改善していくことが大切です。

思っているだけでは伝わらない

相手への期待も、感謝の気持ちも、ただ思っているだけだと相手には伝わりません。自分から声をかけて相手に伝える。文章で書いて伝える。その一歩が大事だと思います。フィードバックすることに関しても、いきなり完璧な事を相手に一発で伝えようとせずに、まずは小さいことからでも相手に伝えていきましょう。

自己最適解のマネジメントから抜け出す

マネジメントは他者を通して物事を成し遂げる。なんとかうまくやるというものですが、マネジメントは目的を達成するための手段であり、1つのスキルです。自分の中で持論を持つことは大事なのですが、定期的にメタな視点で自分を見たり、他者からのフィードバックを得ないと、目的達成と手段が合わないということが起きることもあります。うまく行っているようで実は自己満なのかもしれない。
自己最適解のマネジメントを抜け出すための小さな一歩、それはメタな視点で見ることかも知れないし、フィードバックを得ることかもしれませんし、外の情報に触れることかもしれません。

おわりに

小さな一歩でも踏み出す時は勇気が必要です。でも、その先に自分も組織も大きく成長できる事をイメージして、これからも恐れずに一歩を踏み出して行きたいと思っております。

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