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絵を描きたくても描けない大人へ。その2 『絵を描く場所を確保する!』

ここで言う「描けない大人」とは、以下の理由で描けない大人を差します。

  • 絵を描く時間がないから

  • 絵を描く場所がないから

  • 画材を買う余裕がないから

  • 歳だから

  • 才能ないから

  • 絵を描きたいと思っていることを誰にも知られたくないから

絵を描きたくても描けない大人のみなさんの中で、上記の理由がひとつでも当てはまった方がいたなら、これから僕がお話しする内容は、その方にとって非常に大きな価値のあるものになります。

なぜなら、『描けるようになっちゃうから』です。

誤解のないように言っておきますが、普段描いてる方で、「アイデアが浮かばない」とか「スランプに陥った」とかの理由で描けないひと向けの話ではありません。

この記事は、絵を描くことが好きなのに、絵を描くことを諦めてしまった大人に向けたお話しです。この記事が絵を描くキッカケになっていただけたら幸いです。

最初に上げた6個の理由の解決方法を提案する形で、話を進めていきます。
↓こんな感じです。

1.絵を描く時間を作る!
2.絵を描く場所を確保する!
3.画材は揃えなきゃダメ!?
4.年齢は関係ない!?
5.天才にはなれません!!
6.だれにもバレずに絵を描く方法!?


ぼくの場合はこうやったという経験談も交えていきます。6個それぞれ別の記事で書いていきます。

この記事は『2.絵を描く場所を確保する!』です。それではどうぞ!


2.絵を描く場所を確保する!


《その1》では、絵を描く時間の作り方をお話ししました。興味のあるかたは覗いてみてください↓

今回の記事では、絵を描く場所をどうやって確保するか、お話ししていきます。

まず一番ベストなのは、言うまでもなく自宅です。ぼく自身、今では自宅で描けるようになりました。とはいえ、環境はあまりよろしくありません(^_^;)
賃貸物件で自分の部屋がないのです。リビングに小さい机を置いて、そこで描いています。しかも、猫がいるので、邪魔されることもしばしば…。

それでも自宅で描ける喜びは大きい!

そうです。ぼくは最初から自宅で絵を描けていたわけではないのです。最初は自宅の外で絵を描いていました。どうやって家族の理解を得て、自宅で絵を描けるようになったかは、また別の記事で書いていこうと思います。

ということで、自宅で絵を描く環境が整えられるかたは、この記事はスルーしてください。

今回は、「自宅ではなかなか難しい」、「賃貸物件でそもそも自分の部屋がない」、「家族の目が気になって描けない」などなど、自宅で絵を描くことが困難なかたに向けた記事となっております。

自宅の外で、絵を描く方法を5つ提案していきます。ご自分のライフスタイルに合わせて検討してみてください。


①個室で絵を描く~漫画喫茶・ネットカフェ~

人の目が気になるかたにオススメです。
『だれかに見られてる』、あるいは、『だれかに見られるかもしれない』、そんな状態では絵を描けないというかたは、個室で描くのがベストです。

じつはぼくもこのタイプです。恥ずかしがることを気にしてはいけません。だれにも見られない環境でのびのびと絵を描きましょう。

それでは、漫画喫茶・ネットカフェを利用する最大のメリットからお話しします。

それは、30分から利用できる点です。

「30分程度なら時間作れるかも」というような、あまり時間に余裕がないかたに向いています。

場所や立地条件によって金額にばらつきはありますが、30分¥300-前後で探せます。大概フリードリンクですから、ドリンク代を考えればリーズナブルと言えるでしょう。

3時間パックや6時間パックのほうが、金額は当然割安になります。

好きで絵を描くわけですから、『毎日描かなくてはいけない』とか『週に何時間以上描かないと意味がない』とか、そんな縛りは一切ありません。

自分のお財布事情と相談して、時間の都合を考えて、ムリのない範囲で利用してみてください。


②個室で絵を描く~コワーキングスペース~

個室で絵を描く二つ目は、コワーキングスペースです。呼び名は様々でテレワークスペースワークブースワークボックスなどと呼ばれています。

個室タイプのものと、複数人用のタイプのものとあるので、注意してください。

漫画喫茶・ネットカフェとの違いは利用時間が1時間からということです。

利用料金はバラつきがあり、1時間¥400~1,000前後となっています。
安いスペースを探せば、漫画喫茶・ネットカフェよりもお得に利用することができます。

仕事 スペース 個室』で検索すると、いっぱい出てきます。

立地条件により、周囲の音がうるさいといったこともあるようです。利用する場合は、どういう場所にあるのかと、口コミを確認しておきましょう。


③ファミレス、フードコートで絵を描く

「人に見られるのは全然へいき」とか「周りの音があまり気にならない」とか「ざわついているほうが集中できる」というかたには、平日のファミレスやフードコートがオススメです。

実際に、パソコンを叩いている人や、勉強している学生や、ノートに絵を描いている人など、見かけたことがあるかと思います。

周囲が気にならなければ、ファミレス、フードコートは選択肢としてアリだと思います。

ただくれぐれも、長居しすぎてお店に迷惑のかからないようにしてください。


④絵を描く専門のお店で絵を描く

あまり数は多くないようですが、絵が描けるお店というのが存在します。
こちらも「人に見られるのは全然へいき」なかた向けです。ファミレスやフードコートでは気が引ける、集中できないという人にオススメです。

最大のメリットは『同じように創作活動をしている仲間と出会える』ということです。

「人と接するのが好き」「仲間をつくりたい・増やしたい」というひとにはピッタリですね。

2件ほどリンクを貼っておきます。興味のあるかたは覗いてみてください。

創作空間cafeアトリエ https://cafe.p-m-c.jp/

シェアアトリエバンビ https://atelier-bambi.com/



⑤車内で絵を描く(自家用車所有のかたのみ)

これは、自家用車を所有しているかたに向けたお話しになります。
場所にお金をかけたくない」というクルマ持ちのかたにオススメです。

問題は駐車する場所ですね。
オススメは公共施設の広い駐車場のあるところが良いと思います。大きな公園や道の駅などですね。

くれぐれも違法駐車や路上駐車はしないでください。駐車場のルールはしっかり守ってくださいね。


まとめ

今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

その1『絵を描く時間を作る』も合わせて読んでいただけたなら、絵を描く時間と場所の確保はできそうでしょうか?

もしまだ、時間と場所のメドが付かないというかたが居たとしても、安心してください。これまで話してきたことがすべてではありません。方法はまだあります。
そのあたりも次の記事『3.画材は揃えなきゃダメ!?』で掘り下げていきたいと思います。

自分の『好き』を諦めないでください。

『好き』なことが『できる』ようになるよう、ともに進んで参りましょう。

それではまた次の記事でお会いしましょう(^^)


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