必要な人に届け-カナダで老後どーする?

本日は、なんとかカナダの永住権とれて、仕事もあるけど、40代半ばを過ぎて、え、65歳ってもうすぐ?!みたいな人向けの記事です。
あ、私は25歳ですけどネ。

カナダ移住者の間で老後が話題になりました(どこで? Twitterで!)。
最近、カナダの老後は1.7ミリオン必要というニュースがあったとか。20年で計算したら月7000ドル。確かに都会ならそれくらい必要そう…

※以下の記事、数字は条件によって変わるので一般的なところを入れています。ちなみに私は専門家じゃないです。

働かなくなったあとどうやって収入を得るかって言ったら代表的なものは年金です。
カナダの年金はCanada Pension PlanとOld age securityの二種類。日本で納めていた人は日本の年金も申請できる。
CPPはどれだけ払ってきたかによるから一概には言えないけど、40代で移住した人はこの3つ合わせてもそんな額にならない気がします。月2000とか?

あとは職場のPension Plan。あるかどうかは給料明細(Pay stubとかPay adviceと呼ばれるもの)を見てみるのです。
CPPとは別にPのつく何かが引かれてたら職場のプランがある可能性あり。HRに詳細を聞きましょう。
もしなくてもあるのか聞いてみましょう。雇用契約の種類によってEligibleになるようなら交渉したりとか。

私の職場はあります。毎回のPaychequeから8%強制的にしょっぴさっぴかれます(捕まってどーする)。毎月じゃないです、2週間おきです。8%は多いよ!
これは貯金しないカナダ文化を受けての策なんでしょうか。リタイア後、いきなりお金がない!みたいな人がけっこうな数いたのかも。

カナダには貯金しない文化(?)があると、こっちに来て聞きました。Paycheque to paychequeとか言うらしい。
ローンで買い物して給料で返す暮らしなので、給料支払いが一度でも止まるととても困る。だから支払いが遅れてはいけないとFinanceの仕事でも言われました。
移民の立場としては、いつ何があるかわからないからそんなこと怖くてできません。ある日ビザが切れて突然働けなくなるとかね(←経験者)。

この制度も、自分で投資ができる人ならありがた迷惑かもしれませんし、早く家のローンとか返したい人は現金収入を増やしたいって思うかもです。
でもさすがにそこまで引かれるだけあって、65歳まで働けば死ぬまで毎月の年金に上乗せされます。
65歳より前に辞めたら一括受け取り。これはギャンブルですね~、65歳まで働いても66歳で死ぬかもしれないし…(いやだ)
Mortgage返したいとか、ほかに収入のあてがある人は(家賃収入とか)一括でもいいかも?

インフレも止まらず市民の生活が厳しくなっているカナダ。こういう通常の年金にプラスするものを考えておかなきゃいけないようです。
不動産、自分でRRSPやTFSAに積み立てて運用、あとはなんだろう。

あとは手っ取り早く、安定したところで働く。パーマネント契約を得る。つまり65歳まで働ける。
公務員などPension Planを持っているところを選ぶ。

公務員なんて難しいじゃん!と言われそうだけど、どんなポジションでもパーマネント契約であればベネフィットに(そんなに)差はありません。
あるのは収入の差。若いうちなら収入で決めたらいいけど、老後が視野に入ってきたら給料が安くても年金プランを持ってるほうを選ぶかもしれません。

あとは自分に何かあったときに家族に残せる生命保険や、働けなくなったときに籍が残せるかどうか、など。

私の母は難病で働けないのですが、その病気は遺伝性で40代以降に発症し、女子だけに50%の確率で遺伝します。
私もその病気を発症する可能性はあり、そういうときに頼りになる職場が望ましい。。。

カナダのトップ100 Employerが毎年発表されます。

審査基準にベネフィットも入っているので、ここに載っている企業はある程度はいいのではないでしょうか。
老後が見えてきた人はそういう目で就職先を選んでもいいかもしれません。さっきも書いたけどパーマネント雇用として入れればどんなポジションでもいいわけです。

もっと細かく書こうと思ったけど、途方もなかったのでざっくり書きました。

カナダ移民ピヨピヨニューなみんなー。これからも情報シェアしていこうね~
殴り書きなので間違ってたらめんご!

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