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雨上がり決死隊の解散報告会を見て宮迫さんに感じた4つのこと

8月17日、雨上がり決死隊が解散した。
同日の夜20時、アメトーク特別編と題して「雨上がり決死隊解散報告会」が行われた。

その報告会を見て、雨上がり決死隊のファンでもなんでもない私が宮迫さんにいろいろと感じたことがあるので、いろいろ書いてみようと思う。

1、宮迫さんはやはり自分の事だけが好きな人なんだな、ということ

タイトルのままだが、本当にそう思った。

報告会で蛍原さんは相方や後輩達のことを考えた発言が多かった中、宮迫さんは「謹慎中自分が大変だった事」や「テレビにいかに出たいか」ということを度々語っていた。

宮迫さんに悪気はないんだとは思う。蛍原さんのことが嫌いなわけでも別にない。

ただ、この人は今までもこれからもずっと1人でやってきている感覚なんだろう。

それが浮き彫りなっていて見ていて悲しかった。

宮迫さんが変わらない限り、この平行線はこれからもずっと続くんだろう。

2、お笑いというものは「何を言うか」ではなく「誰が言うか」でウケるか滑るかが左右されるということ

宮迫さんが周りの芸人さんをつっこんだりイジったりする度に場の空気がピタッと止まるという瞬間が何度もあった。

というよりほぼそんな感じだった。

多分あの場にいた人の感情としては「いや、お前が言うなよ」という事だったんだと思うけど、やはり笑いというのは「笑える人が言わないとダメ」なんだろうなと。

3、感情よりも言葉が先行すると嘘っぽく聞こえるということ

東野さんも言っていたが、宮迫さんの弁明は本当に芝居ががった話し方をしていた。

一言で言えば「嘘っぽい」。

私もよく母から「あんたは人前で話す時、良いことを言おうとして喋るわね。そういうの、人が見たらすぐわかるのよ」と言われることがある。

宮迫さんが喋っているのを聞いた時、「ああ、こういうことか」と思った。

とにかく感情がこもっていない。

良いことを言ってるのに、何も伝わってこない。

むしろ辿々しく思いを吐露した出川さんや藤本さんの方がよっぽど思いが伝わってきた。

それはやはり言葉よりも感情が前に出ていたからだと思う。

4、自分が正しいと思っている人にはどんな切実な言葉も届かないということ

報告会の中で終始ゲストの芸人さん達が「いかに蛍原さんが宮迫さんのことを考えていたのか」「宮迫さんがどれだけ周りに迷惑をかけたのか」ということを宮迫さんに対し語りかける場面があった。

だが、宮迫さんはほとんど響いていないように見えた。

解散を伝えられた時のエピソードを語っている時も「蛍原さんは頑固だから」と、まるで他人事のようだった。

自分が悪いと言いながら、心の中では「なぜ俺が責められないといけないのか」と思っているように感じた。

むしろ蛍原さんに対してかなり強くあたっている場面が多々見受けられた。

それはやはり「自分が悪い」と思っていたら冗談でもできないことだと思う。

まとめ

人との縁が切れるのは一瞬で、元に戻すのは本当に難しいことだと思う。
蛍原さんという誠実な人と離れることになった宮迫さんが、無くしたものの大きさに気づくのは一体いつになるのか、その時何を思うのか、気になって仕方がない。

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