CUDO配付・MS Office®用CUDテーマのインストーラを作成しました
まずいきなりですが、CUDO副理事長の伊賀公一様にはお礼と共に深くお詫びを申し上げます。私が作成した本インストーラーのウェブ公開をご快諾頂いたのが今年8月のこと。そこから記事をなかなか書き出せず、4ヶ月も経過してしまいました。
既にCUDOの方で公開して頂いていますので、まずはこちらの記事をご覧ください。
こちらはCUDOで配付している「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット」をMicrosoft Office®にインストールするためのPowerPoint書類です。CUD推奨配色セットについてはこちらをご覧ください。
このCUD推奨配色セットから抜粋した配色セットをMicrosoft OfficeやmacOSで使用するためのテーマファイルが公開されています。
私もさっそくインストールして活用しているのですが、手間取ったのがMicrosoft Office版。macOSの方は本当に簡単なのですが、MS Office版の方は自作テンプレートに適用する方法がよく分からず、その一方で公開頂いているテーマファイルから改めてテンプレートのデザインを起こすのも手間だな…という感じでして。
さてさてどうにかならんものかと色々いじっている中で、スライドマスターのデザイン画面でマスタースライドに配色セットを設定すると、別PCでそのファイルを開いた際にも配色が設定されたままだと分かりました(配色セットは設定されず)。ならば「配色セット(2種)を設定したマスタースライドを入れたPowerPointスライド」を作成し、「配色セットへの登録方法」「マスタースライドへの設定」を記載すれば、自作PowerPointテンプレートに配色セットを設定したい人向けに便利なのではないか!?と思い立ちまして、さっそく作成。別のPC/Macにそのファイルを持っていって実験してみたところ、見事に登録に成功しました。オマケでモリサワのBIZ UDフォントの紹介のスライドも入れたモノが、初版のインストーラ(PowerPoint書類)となります。
こちらは私が作成したインストーラ(PowerPoint書類)を伊賀様の方でクレジットを入れて下さったもの(2022.12.28 CUDOウェブサイト公開版)です。
使い方はファイル内のスライドをご覧頂ければ一目瞭然です。これだけでそのマシンのPC/Macに配色セットが設定されます。そして自作のPowerPoint書類のマスタースライドに配色セットを設定すれば、別のマシンでそのPowerPoint書類を開いても配色が設定されています。
ぜひぜひご活用頂けましたら幸いです。
編集版を公開される際はCUDO(伊賀様)に可否をご確認くださいませ。私への確認は不要ですが、私の名前をインストーラの初版制作者として記載しておいて頂けると嬉しいです。
ちなみに写真ですが、年明けに講師を担当する長崎産業保健総合支援センターの産業保健セミナー・産業医生涯研修のCUD研修のスライド素材として本日撮影した、我が家の蛇口です。色の機能的役割としての記号性&感性的役割の例として使用しようという思惑です(赤:熱い=温水、青:冷たい=冷水)。
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