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辛くない胃カメラ。

脅威カメラ…もとい今日、胃カメラ受けてきたんですよ。
胃カメラって過去5〜6回受けているんですけど毎回毎回生き恥の極みのごとき醜態
(顔にある耳以外の穴から嗚咽とともに止め処なく汁を垂れ流す)
を晒してきました。
心身耗弱、責任能力ゼロ状態で涙と鼻汁を垂らしながら診察室を毎年後にするのが我が人間ドックの恒例行事です。

ところが、時は令和。SNSで推しというか現人神とも直接コミュニケーションを取れる素晴らしい時代。そこで、胃カメラ受診の金科玉条ともいうべきツイートを目にしました。

それはおりしも我が人間ドックの3日前。相手は友達でもなんでもない、推しのベーシスト様で舞台の上に立つ雲上人。しばし逡巡しましたが意を決してメンション飛ばしました。

するとなんと、お返事いただけました。

神ベーシストの姿をした神でした。

しかもリプ返信めっっっっちゃ早かった!

尊みしかない。

そして迎えた決戦の日。猛威カメラ…じゃない
もう、胃カメラは怖くない。リラックスして行こう。舌の力を抜いて深呼吸。

戦前、世界一不味いゼリー(麻酔)を鼻に投与されていささか戦意を失うも、いざ尋常に勝負。

リラックスと深呼吸…舌の力を抜いてカメラを意識しないでアホの子になった気持ちで先生に委ねると…

嗚咽出ない!苦しくない!何ともない!

そらまあ、喉通る瞬間とカメラ抜く瞬間は少しエグってしたけど、今までのたうち回ってたのは何だったんだというくらいの楽さでした。

終わった後も辛いどころか麻酔等々のおかげで鼻通りが良くなったなぁって感じるくらい爽快。

またひとつ怖いものが減りました!めでたい!

いやぁ、聞くのちょっと恥ずかしかったというか、一歩間違うとクソリプになっちゃうとこだったので迷ったんですが思い切って聞いてよかった。聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥。後悔先に立たずですね。

その後、医療関係者の方からさらに裏づけをいただきました「恐怖心があるとどんどん自分でしんどくしてしまう、リラックスしてボケーっとすると良いんです」とのこと。

やっぱりなんでもリラックス臨むのは大事なんですね。実際、本番や緊張する場面でリラックスするには場数をこなすか事前にキチンと準備するかしかないわけですが、しんどい時ほどリラックスっていうのを大事にしてみようかな、と改めて思いました。

写真は人間ドックの後のご褒美ランチ😆

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