教科担任制

小学校は担任の先生がほとんどの教科を教えるという流れから最近は「チーム担任制」や「教科担任制」という流れがあって、いろいろな先生で子ども達を見ていくというのがあります。
賛否両論あって、去年、勤務校も検討したけど、やりませんでした。
自分は、とりあえずやってみるのが好きなので、とりあえず今年学年で、教科担任制とまではいえないですが、思いっきり教科を交換してみることにしました。
昨年だったら、自分が担当しているのは、国語、算数、社会、理科、体育、図工、道徳、外国語、音楽、総合で書写だけ専科の先生が持ってもらってたのですが、今年は隣の先生と、交換して、自分は、算数、体育、道徳、書写、外国語で隣の先生は、国語、社会、図工を、理科と音楽は専科の先生にもってもらってます。

よく、他のクラスの体育をやってもらう代わりに自分は他のクラスの図工をやるみたいな交換授業はしてるんですが、がっつり半分の時間を交換してみることで感じるのは、授業準備が圧倒的に楽!そして、小学校はがんばって考えた授業も一回やればおしまいだったのが、(2クラスの場合は)もう一回できるというこの嬉しさ!
なんで今までやらなかったのか不思議に思うぐらい、めちゃくちゃいいです。
やっぱり毎日ある国語、算数は担任がやりたい!みたいなのがあるからかな。
本当にこの国語、算数を交換するだけでも無茶苦茶、メリットを感じると思います。
確かに国語も教えたいってなるときもあるけど、学期によって教科入れ替えてやる予定なのでなんか1学期国語やれなかった分、2学期楽しみだし。

あと何よりいいのが、1日の半分を隣のクラスで過ごす(日によってはそっちの方が多い)ときとかあって、学年全員を先生全員で物理的に見れる環境になってること。
以前はそう思ってなくてもやっぱり「隣のクラスは隣」感がでてしまいがちで、放課後に隣の先生からこんなことが・・って聞く感じが、今は先に様子の変化に気づいたり、気づいてもらったりできます。
「組む先生によって」とかもあるかもしれないけどそこは信じて任せて、何より大人が思っている以上に子どもは、同じ先生がずっとより、コロコロ変わる方が意外とよかったりするもんだなぁと笑

通知表の所見とかも自然と二人で書くみたいになったり、いいこといっぱい!そんな感じでいろいろやってみてます!

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