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Fuglen 至福の時間

今年の夏、近所の羽根木公園の近くに国内3店舗目のオスロ発祥のカフェ「Fuglen(フグレン)」の店舗がオープンした。

高品質の浅煎りのコーヒーとヴィンテージ家具で飾られた店内、夜はカクテ ルバーへと変化し、 様々な人々がそれぞれの時間を楽しんでいる。Fuglen とはノルウェー語で鳥。 シンボルマークのアジサシはオスロにも飛来する、 世界最長距離を飛ぶ渡り鳥。オスロの港から東京へと飛んでいき、 また さらに次の目的地を目指すという、私たちの自由で壮大なテーマが、この鳥 のマークには込められているという。

Fuglenのコーヒーを気に入った点は2つ。1つ目は浅煎り豆のコーヒーの美味しさ。自分は深煎り豆のコーヒー、特にタリーズのコーヒーを飲むとお腹が痛くなってしまう。「深煎りのコーヒーこそ美味しいんだ」という先入観があって、そういうリッチなコーヒーを楽しめない体質だと残念な気持ちでいた。しかし、世の中には「浅煎りのコーヒー」という飲み方があって、その初めての体験と美味しさに感動した。

2つめは香り。いつも座るカウンターの目の前にグラインダーがあり、豆を挽く時の新鮮でフルーティーな香りに包まれる至福の時間。バリスタたちの小気味の良い動きを眺めながらコーヒーを楽しむ。私の特等席。

週末のテニスの帰りにちょっと寄り道しての北欧コーヒー。
これはたまらんです。

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