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サプライズは自分のため

黒田です。

先日、友人のひとりとひさしぶりにランチをしました。
彼女の出産直前に自宅へおじゃまして以来だからちょうど10か月くらいぶり。
友人が年内に日本を離れることになり、その前にぜひご飯食べよう!となったのです。

彼女とのご縁は約8年前くらいの福岡在住時から。
当時は子育て中の母子ネットワークがものすごく広がって、誰かのお家に集まって持ち寄り晩ごはんを食べることも多かった。
私も引越後、慣れない土地で必死だったから、その頃の友人たちはなんだか戦友のような気分なのです。

そんな戦友のひとりでもある彼女に内緒で、福岡時代の友人たちに声をかけ彼女への寄せ書きを書いてもらいました。
今はとても便利ですね。
オンライン上にある色紙のURLを送ることで、そこにみんなから書きこんでもらえるサービスがあります。

私自身、かなりご無沙汰してしまっている福岡の友人も多かったので最初は寄せ書きをやろうかどうかとても悩みました。
でもやっぱり私がやりたかったんですよね。
別の言い方をすれば、日本を離れる友人を大義名分にしてひさしぶりに福岡の友人たちとメッセージをやり取りしたかったのかもしれません。

ひさしぶりに私から連絡が来て驚いたと思いますが、寄せ書き企画にとても喜んで参加してくれました。
私も思わずコロナ禍での生存確認ができ、近況を共有しあえたりして何とも楽しい時間を過ごすことができて。

ランチの当日、友人にみんなの寄せ書きを渡したら驚くとともにものすごく喜んでくれました。
そんな彼女の姿を見て、私もとてもうれしくなって。
彼女に感謝されましたが、このおかげでいろんな友人たちとひさしぶりにおしゃべりができたことに私も感謝し返したくらい。

やっぱりやりたいことをやってよかった。
私の独りよがりだったとしても、やらないで後悔するよりはやって後悔したいんです。
きっといま私の周りにいてくれる人は、そんな私のやりたい気持ちを尊重してくれる人ばかりなのかもしれませんねぇ。
ううう、ありがたい。

彼女の新たな門出に幸多からんことを!
私も自分のやりたいを大事にしていこう。

健やかで素敵な一週間になりますように。