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#107 入院生活最後の夜。


入院最終日のnote更新。


写真はケガをする直前に撮っていた海上保安庁の船。


明日、この船のように新たな船出。
退院を迎えます。



いろいろありすぎた。



東京から遠く離れた離島で1年間の約3分の1をベッドの上で過ごすことになるなんて自分でさえ分からずに過ぎ去った。



長いような早いような・・・



両足骨折を受け入れられなかった。手術が怖くて怯えた。術後痛みが強く水飲むのも向き変えるのも苦しんだ。感染症起こしてリハビリ遅れた。初めて病院で年越してむなしくなった。点滴の針が何度も外れアザだらけになった。装具も遅れた。コロナまん延で入浴中止になった。痒みで寝れなくなった。ストレスで食欲無くなった。採血で腕の痺れが続いた。



反面



看護師さんや助手さんと介護繋がりで話題共有できた。休職兼ねて患者目線になりいい面、悪い面を知れて反省できた。頼もしいPTさんに出逢えて自分の回復とともに作業療法士さんに憧れを持てた。本来の目的であった祖父のくらしをゆっくり観察・入居まで達成できた。


そして

まわりからのたくさんの暖かい声があった。


現地の方、自分と同じように東京から来ていた方、海の向こうからSNS通じて激励を送って頂いた方。




前にも書いたんですけど


治療の心配とともに「治して帰ったら◯◯しようね、行こうね」という前向きになれる言葉かけ、本当に励みになりました。



改めて、ありがとうございます。





明日から病棟とは違った平たい地面からガタガタの路面に戻ります。




まずは気を付けてじーちゃん家へ帰宅を。




帰るまでが入院、リハビリ。






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